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選択的夫婦別姓 続き

昨日、女税連の研修でも会議でもなくて、よもやま集会的な話し合いで「選択的夫婦別姓」のことが取り上げられた。
その中でそれぞれの意見を言うのだけど、結婚前から税理士だった方(私を含め)は、やはり結婚のときにどうするか悩んだ模様。

私の場合は結婚時に既に旧姓登録することができたし、悩むというよりはどっちの名前のほうが営業上で有利かな?くらいしか考えなかった。
でも中には「今まで○○の名前でやってきたのに、なぜ夫の姓にしなくてはいけないのか?」や、「銀行口座の問題」や、「離婚したときにプライベートを顧客になぜ言わないといけないのか」など様々。

反対に結婚してから税理士になった方は、その辺は全く問題がなかった方のほうが多い。

その中で面白かったのは、「明治までは女性は旧姓が通常だったのに、今の戸籍制度の方が新しいのに、何を言ってんだか?」って意見。その時はなるほど~そうなのかと思ったけど、庶民に名字が許されたのっていつだったけ?と後からふと思ったけどね(笑)

まぁ私としては、別姓を基本にするまでは要らないけど、「選択的」な夫婦別姓には賛成。そうしたい人がいて、それで困っている人がいるのであれば、選択することができてもいいと思う。戸籍にはちゃんと入って、そこにどちらの名前を使いますって書くだけなんだから。

男女平等で育ってきた若い人たちが、婚姻の時にこの同氏で悩んで諦めるとかやめるとかがあるとすれば、それこそ少子化対策の逆をいくのでは?
「選択することができる」それだけのことで、世の中が混乱するとも思えない。もうそういう時代じゃないのかな。

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