思い出を捨てる春
渡りのバイター#66
春ですね
春と思いきや夏!
と、感じた矢先の寒の戻りで
しまったダウンを引っ張り出すこと2週間。
ようやく昨日までの蕾が一気に開く、桜の季節となりましたね。
私のバイト生活は、桜待ちでごった返す地方の観光都市で、外は桜どころか雨続き…
と、いうものの…予定されていらっしゃるお客様で連日ご盛況な外資系ホテルのキッチン。
刻々と社員の皆さんから表情が消えてゆかれます。
今日、急に花開く桜を見て
少しホッとしました。笑
忙しいのはもちろん良いことですが
終わりが見えないより、頂点が見えると少し気持ちが和らぎます。
日々の業務追われて、それでもなんとかやっている現場でマンパワーでの予測は限界があるように思います。
そこで!AIの登場!
発注や人的配備を予測して人の手助けをしてくれる
なんて社会に向かっているのかな?
とは、思いますが…
なかなか個別のシステムまで手が回っていない
経費がない
など、現場は毎日大混乱、混迷を極めています!
災害が起こるたびに事前の対策や日頃の備えといった話に及び、自分は大丈夫!といった正常性バイアスについて議論がされますが
そういうバイアスのおかげというか人間の脳の仕組みが人間を生かしてきた…
生きてるいける選択を長い歴史の中で脳が採択してきた、というと大袈裟でしょうか?
忘れるからやっていける
やっていけたから自信になる
結局はマンパワーで
マンパワーを記憶しているからAIは優秀なわけで
AIに学ばせられる人間力が低下したら
どうなんなるんざんしよ?
なんてない頭で考えてみました。春ですね。笑
人間は蟻
なお、蟻より悪いのは蟻ほど律儀でない
人生に迷ったらロシア文学を読め
という、極端な独自路線で生きているので
バイトがスキマでなくなって
自分でも驚くほどテンションが下がりました。
スキマの気軽さカムバックーーー!!
なので、
ちょっとバイトのペースを落とすことに
いえ、本業でお声がけいただいた案件があって
まだ依頼先もコンペ中なので
なんとも言えないのですが
仮押さえにつき、スケジュールを空けました。
最近の、出来事を思えば
ちょうど良いかもしれませんね。
1人の社員さんとギスギスしてたので…笑
という事で!という事でもないのですが
息子の進学にあたって中学の荷物を片付けました。
自分でやりなさい!から2週間…
桜を待つのと同じ期間ですね!奇遇!
いよいよ堪忍袋の緒が切れ。
堪忍袋?尾が?スマホでスムーズに変換できないと、言葉が錆びれた感じ、実感しますね。笑
話が長い!(自戒)
と、まぁ新しい教科書のスペースを空けるのに
色々捨てました…
ボードゲームとか、紙相撲とか、折り紙
宇宙人の本✖️4冊…とかね。笑
新しい思い出の為に、少年時代を清算したのです。
人間の脳は10%しか使えてない!
なんてよく耳にしますが…
その10%ですら、時折アップデートが必要ですね!
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