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片付け記録 2024.3.31

オンラインでの片付け講座を聞いた後、とにかく自分のものを片付けるのが最優先、と寝室の一部分を1時間ばかりかけて徹底的に整理した。
まず、ものをすべて出す。箪笥の上にあるものをすべてベッドの上にぶちまけて選別。それから、本当にこれはここにある必要があるのか、他の場所にあっても問題ないのかを考えながら整理した。
そして残すものは用途別に分けて、取り出しやすいように工夫した。
高く積み上がっていた書類の高さが低くなっただけですごく広くなった感じがする。
夫と二人の寝室は6畳間なのだが、ここは寝室であると同時に私の唯一の部屋でもある。洋服、鞄、パソコン、周辺機器、勉強道具などはすべてこの寝室にある。ついでに寝る前にみる映画のDVDや、書籍もたくさんある。仏壇や小さな冷蔵庫まである。
今日は箪笥の上だけ整理したが、今度はDVDや本も選別してへらしいくほうが良さそうだ。寝室は出来るだけものが少なく、寝ることに集中できる部屋にすべきだ、と思う。ものが少なくなったら、ベッドの位置も変えようかと思う。

片付けの勉強をしているとき、どうゆう生き方をしたいのか、どんな部屋に住みたいのか、と言う質問をされるのだが、私はこれが非常に困った。何も思いつかないのである。強いて言えば、掃除のしやすい部屋。お掃除ロボットが動けるくらい床が見えた部屋がいいなぁと漠然と思っただけで、何が好きなのか、どういう部屋でどういう暮らしをしたいのか、全く思いつかなったのである。

本当に家は自分の荷物置き場という感覚になっていたのだな〜と思う。
そして仕事と違って家に置くものは優先順位がつきにくいものばかりなのと、勿体無い意識が強く働いた。家にあるものは自分で選択して取り込んだものなので、その過去の選択を否定するのが嫌だったのかもしれない。
居場所のない部屋に居たくなくて、休みになると外出してしまうということを繰り返してきたように思う。
仕事をしている以外の自分を大事にしてこなかったんだなぁとも思う。

ものが少なくなってきて初めて、こうしてはどうだろうか、という希望みたいなものが少し生まれてきた。
私の片付けはまだ全体の13%くらいしか進んでいないが、少しづつ変わってきているのだなぁという実感はある。

まだまだ落ち込む時も多いし、自分を否定してしまう。
自分の価値が全く感じられなくなる時もある。
それでも「出来ない」ことではなくて、「出来ていること」に意識を向けるようにしている。

苦しくなることはしない。
楽しんでやるのだけれども、どうもやり始めが難しいらしいので、始める時だけ思考を遮断して、手を動かすことだけに集中するようにしている。
動き始めてしまえば、楽しくなっていく。
それまでが結構、私は難しい。
まぁ繰り返していけば、慣れてくるだろう。

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