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シニア留学 おばちゃんセブに行く その1

コケッコッコ〜 コケッコッコ〜 ケコケコ コケッコッコ〜
こんな声で目を覚ますのは、いったい何年ぶりだろう。
フィリピンセブ島の朝はとてもにぎやか。

今回、私がスティしている所は、中心地から少し離れているため日本人が見当たらない。
近くにモールはあるものの、いわゆる庶民のショッピングセンターと言ったところだろうか。
地元の若い子達に人気のファストフード店やローカルなレストラン、屋台が並んでいる。
最近の円安の影響もあり、日本と比べ物が安いという感じはあまりしない。
物によっては日本のスーパーの方が安かったりする。

ちなみにセブンイレブンのコーヒーは120円くらい。
カフェラテが飲みたかったのだけれど、そのような表示がなくて適当にボタンを押したら、バニラ味のコーヒーが出て来た。
これはこれで美味しかったので、良しとしよう。

こんがり焼かれたチキンが美味しそうだったので、ローカルのレストランに入るも、何を言っているのかわからずYes Yesと言っていたら、豚の串焼きが運ばれて来た。
イヤ!私はチキンが食べたかったのだ。
周りの客を見渡すと、ご飯と一緒に手で食べている人が多いことに気がつく。
イヤ〜ご飯は手で食べられないでしょう〜
と思っていたら、お店の人がフォークとスプーン、紙ナプキンを一緒に持って来てくれた。
どうやら気を使ってくれたよう。

さて、フィリピン人の英語はどうなのかと言うと、難しい事が話せない私にとっては、はっきり言ってよくわからない。
コロナ後、日本人はまだ戻って来ていないのだという。
今や日本人にとって英語の勉強は、オンラインレッスンが主流となったようだ。

私はフィリピン人は小さい頃から、皆英語が話せるのだと思っていたのだが、学校で苦労して勉強をしたのだという。
なので、他言語を学ぶその大変さがわかってもらえるような気がする。
そして、私が上手く英語で伝えられなくても、アジア人同士の感覚でわかってもらえるところがあるような気がする。

レッスンは全てマンツーマンなので、ゆっくりのんびり私のベース。
今や新しい単語はなかなか覚えられない。
覚えてもすぐ忘れてしまう。
日本語でもそうだが、あれそれあれ、すぐに単語が出てこない。
もちろん言いたいことをスラスラ話せたら良いのだが、大切なのはコミュニケーション能力なのだと思う。
これは日本にいる日本人同士でも同じだと思う。
まずはスマイル、スマイル!

今日、私はもう一度チキンを食べに行く。
やっぱり私はこんがり焼けたあのチキンが食べたいのだ!


フルーツは安い
マンゴーはこれで170円くらい
ランソーネスというフルーツ
味はライチみたいな感じ


お茶にしましょう
色々なティーパックのお茶をたくさん持って来ました
今日はどれにしましょう
紅茶 緑茶 ハーブティー 中国茶
フルーツを食べて
ホッと一息です

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