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お笑い心気症2 ホクロ編(2)

ある時、又 足の親指の爪にホクロを発見しました。この時は新しい靴を下ろしてかなり歩き、痛みがありました。100%血まめだとわかっているのに
心気症はそうはいかない💦
もしかしてあの病気だったら。
頭の中は恐ろしい妄想に支配されました。
爪が伸びるまで待つのはもう辛い。
大病院の皮膚科に直行しました。
かなり高齢の男性医師、東北弁の訛りがきつくて、口も悪い。
医師「何すた?」訳(どうした?)
私「足の爪にホクロが出来ました」
医師「へぇ〜」へぇ〜って💦
医師「椅子に足乗せろ」
私「はい」
大きな虫めがねで足先を観察。
医師「あげな」
私「はっ?」
医師「あがいです。つまめです」
訳(赤いです。血まめです)
私「黒いホクロに見えますが」
医師「あがだ」訳(赤だ)
私「安心しました」
その後、医師が私の顔をじっと見て言った言葉。
「おめーみでなやづは、150年は生ぎる」
訳 (お前のような奴(奴って💦)は
150年 生きる)
血まめで病院に飛び込んで来るような人間は長生きすると言う事でしょうか
医師とは思えぬ発言。
医師から150年の長命(150年て💦)を告げられた貴重な体験です。
それから、他の皮膚にできたホクロでは病院に行きましたが、足爪のホクロ(血まめ)で病院に行くのはやめました。
言葉はきつかったけれど、何かユーモラスで時々思いだします。
あの先生 元気かなぁ😀

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