海の近くでキャンプした話
7月某日、太平洋側のキャンプ場で一泊お泊りしてきました。
場所 天神岬スポーツ公園キャンプ場
その場所は断崖絶壁のうえの公園施設の中のフリーサイトで、お隣に日帰り入浴できる施設がありました。以前から気になっていた場所でした。
自宅のある宮城から車で高速道路は使わず三時間ほど、途中の道の駅に寄り道したりおひるごはんを食べたりしました。
おひるごはんは道の駅 そうま のラーメン あおさ塩ラーメン
細いちぢれ麺の塩味のらーめんで一面にあおさ載ってました。お上品なラーメン。いちめんのあおさ、そこはまるで松川浦の海のようなラーメン。
もうすぐ相馬野馬追が開催されるということで道の駅にポスター貼ってありました。相馬野馬追の馬ってどこから来てるの～何のためにやっているの～という疑問を持った我々は次の道の駅南相馬に向かった。７００年ぐらいの歴史があって馬を放牧して戦の時に馬を放って戦力を多く見せたという戦術をおこなったということで（略しすぎでしょうか）そのあとも毎年馬を放つ戦術の訓練を行っていたそうですね。全然知らんかったわ。４００頭の馬が参加しているそうで半数は地元以外の馬だそうです。元競馬馬も参加しているそうです。地元以外からきてる馬は地元の厩舎に居候したりするんでしょうか…。馬輸送トラックがいっぱい集まるんでしょうか…。いつか行ってみたいイベント。仙台から行くときは常磐線で行こう…。
国道６号線を南相馬を過ぎて南下するとしばしゴーストタウン。やねがこわれているけどそのままになっている民家。大型量販店が並んでいますが営業はしていないです。草木が茂って自然に返りそうになっているファッションセンターしまむら・・・。
国道六号線はところどころで海が見えるのがいいですよね…（現実逃避）
夕方になってようやく到着。
現地に到着するとまずは受付。今回はキャンプ用のテーブルを忘れたのでレンタルしました。テーブルレンタル１０００円、フリーサイト ２０００円、日帰り入浴は７００円でした。
空いている場所に適当にテントを立てます。受付では注意書きが書いてあったファイルを渡されましたが特に細かい説明はなし。ファイルを片手にぐるぐる回ってて空いている場所にテントを設営。車から何往復か荷物を運び増した。この時点で汗だくです。
しかしこの風景に癒されました。
しばし、本を読んでのんびり過ごしました。もうこの時点で満足してました。
日帰り入浴施設の露天風呂からも太平洋が見えます。残念ながら浴室内での写真はないです…。合宿できていた地元の高校生とか小さいお子さんを連れたファミリーなどでちょっと混んでいました。しかし、キャンプ場に来ているお子さんたちはなんとお行儀が良いのでしょうね。毎回驚きます。うちの子たちも小さいときによくキャンプに連れて行きましたが、確かにキャンプ場ではお行儀よくしていたような気がします。ああいう開放的なところにいるとお行儀良くなるんでしょうかね。まあ、広いので多少騒いでもあまり迷惑になりにくいということもあるのかも。
夕食は炭をおこしてお肉と野菜を焼き、お湯を沸かしてスープを作って、お米を炊いて、ビールと日本酒を飲む。ごく簡単な料理です。いつもはお米とか刻み葱、塩コショウ、しょうゆ、バターなど基本的な調味料と食材は家から持参するのですが今回はすっかり忘れてしまいました。途中の道の駅で地元のお米を買って、スーパーで味付きのお肉とお漬物なんかを買いました。（夫婦二人だとそんなにたべられない）
日が沈んでからも１時間くらいは明るいのはきっと開けているとちのせいなのでしょうか、とっぷりと暗くなったのは７時半ごろでした。朝日は４時半ごろなのできっと朝は早く目が覚めてしまう気がするので早めに就寝。
しかし、暑くてなかなか眠れず。夜も２５度くらいあったみたいでした。
案の定朝４時ごろには目を覚ましました。海から上がってくる太陽が見たかったんです。
朝６時前には朝食を済ませ、撤収して、温泉に入りました。さっぱりしたところで出発。
次なる目的地 鍾乳洞。あぶくま洞。ここは昭和４４年に隣接してた鉱山が閉山される頃に偶然発見された鍾乳洞だそうです。公開されて５０年だそうです。中の気温は１１度、外の気温は３０度ぐらい。ひんやりします。
探検コースのなかではすごい狭いところを通ったりしゃがんでないと通れないところもありました。すごい高身長のひととかめちゃくちゃ太っているひとは冒険コースは無理かもしれないと思いました。妊婦さんとか多分無理だと思う。
この鍾乳洞、子供の時に一度来たことがありました。懐かしいです。弟にラインしてしまいました。
朝ご飯を６時前に食べているのでお昼ごろにはとてもおなかがすきました。
下調べとかまったくしてなくて偶然に見つけたお店です。有名なお店みたいです。とにかくあぶくま洞の近くにあるお店を調べていきました。繁盛してました。運ばれてくるときにめちゃくちゃ煙が上がってました。ごはんがこれでふつう盛、小どんぶりぐらいあります。すごく久しぶりにラム食べました。素朴な感じでおいしかったです。仙台にはこういう個人経営の食堂はあんまりみないなぁ。
帰り道はこの田村市から県道を通って北上しました。途中に道の駅があると寄ってみたくなる・・・・。
国見ICから東北道に入って帰ってきました。
最近お仕事が忙しそうな夫が一緒に来てくれて本当に良かった…。一人では行きにくいというかテントを一人で立てられないのでソロキャンプは無理なので一緒に行ってくれる夫でよかったわ。ありがとう、夫。
そして猫とお留守番しててくれた娘。ありがとう。
またいつもの日常が戻ってきますねぇ。次にキャンプに行けるのはいつかなぁ。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか？