見出し画像

国境離島対馬から韓国へ〜子連れ韓国旅 vol.1

子連れ旅 対馬から韓国へ。

昨年の夏に、神奈川県から長崎県の国境離島対馬へ移住してから一年。

やっと対馬から見えている、1番近い海外、
韓国に行くことができました✨

対馬から韓国第二の都市釜山までは、高速船でなんと1時間!!

まずは、対馬から釜山までの道のりをシェアします。



国際ターミナル(対馬比田勝港)へ


まずは、対馬の第二の都市『比田勝』(ひたかつ、現市長の名字と同じです)の出国まで。

比田勝国際ターミナルは、比田勝の街中から歩いてすぐのところにあります。

比田勝国際ターミナル
一階には売店、二階にはカフェがあります。
乗船手続きカウンターなどは、すべて一階です。

2023年11月現在、比田勝港からは

NINA
PANSTER

の2隻の船が、毎日釜山まで就航しています。

どちらも韓国の会社が元のため、ウェブサイトからの予約は今の所、日本語ではできず、
サイトを見てみても、韓国語以外を設定すると
「釜山〜比田勝航路」が表示されないようです。

パンスターの方のサイト
対馬以外にも、航路があるようです。
比田勝にとまるパンスター号

また、出航時間は、韓国の方に合わせているため、どちらも夕方です。


子連れ旅の場合は特に、
初日は夜ご飯を食べに行くくらいで終わる、
と思っておきましょう。


予約については、パンスター号は以下に問い合わせてみてください。
(パンスターの方が船のサイズが大きいので、揺れにくいそうです。
NINA号については、また今度乗ってみたらレポートします。)

日本の方には、あまりこの航路はメジャーではないがしれませんが、
韓国の方が、毎日たくさん乗船されているので、
できるだけ予約をした方が安心です。

株式会社 国際ライン対馬 
TEL:0920-86-2008(比田勝港発)

乗船手続きカウンター。
2023年現在の料金表。
対馬の島民はなんと島民割引があります!

2023年11月現在の料金
大人片道 9,500円
子供片道 4,750円
島民割引 4,750円

パンスターリンク号の場合は、出航90分前を目指していくと、
乗船手続きがちょうど開始されます。

乗船手続きを済ませると、出航の35分前から乗船を開始するとのことでした。

現在の運行スケジュールでは、

15:00 乗船手続き開始
15:55 乗船開始
16:30 出航



普段は韓国旅行客ばかりのこのターミナル。
乗船客が韓国人のみの時は、韓国語でしかアナウンスが流れません。

日本人の乗船客がいる際は、ちゃんと日本語でもアナウンスをしてくれるので、
安心してくださいね!

乗船チケット。
子供にパスポートを見せたら、
『なんで大人だけ赤なのー?いいなー!』と
言ってました。
(こどもは5年のしか作れない)



いよいよ船内へ(船内のようす)


乗船開始のアナウンスが流れ始めると、ターミナル内をぐるりと一周、長蛇の列。

まず初めにチケットを確認され、
パスポートを機械に読み込み、
空港にあるような出国カウンターでスタンプを押してもらい、船内へ!

船内には韓国語の新聞も。
2階席が少しと、1階に席がたくさん。
免税品と両替カウンターも船内にはありました。
スーツケースはちゃんと置く場所があります。
夕方、左側の座席は、かなり西日が強いので、
嫌な方は右側の席をおすすめします。
夕陽がとっても綺麗でした!
以前乗った知り合いは、イルカが並走しているのを見たそうで、
探してみたけど、見れず…帰りに期待!
窓はびしょ濡れ。船外には出れません。

出航から、10分少しすると、日本の電波はだんだん入らなくなりました。

韓国の電波の方が強いと聞いていたので、
あらかじめ入れていたKTのe-SIMを起動してみましたが、
結局釜山が見えるくらいにならないと
韓国の電波もあまり入りませんでした。

釜山に着く頃にはこんなに暗くなる。



韓国 釜山港に到着!

ちょうど1時間ほどの乗船時間で、韓国へ到着。
到着後少し船内の見回りなどがされる時間があり、
下船が開始されました。


以前住んでいた神奈川からバスや電車で羽田空港(1時間くらい)
そこから出国手続き等を済ませ、飛行機で行くのと比べると、
船で行く方が、断然楽!!!

子供たちもご機嫌のまま、韓国まで到着できました。

こんな感じで、海外に行けるなんて
対馬って不思議な島だな…と改めて実感しました…

以前クルーズ客船で働いていた頃も、釜山港は何度も来てたけど、
どこに行ってたか、全然記憶にない…。

釜山ターミナル内

次の冒険へのパワーにします! ¡Muchas gracias!