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家建ちぬ〜第八回 設計期間で解体工事〜

初回の設計打合せから1ヶ月くださいとのこと。
提案を複数案考えてくれるそうだ。

一旦ここまでの時系列を確認してみる。
2020年2月 土地探しを開始
2021年3月 土地決定
2021年5月 土地契約
2021年5月 設計事務所の決定
2021年5月 初回の設計打合せ
2021年6月 既存住宅解体工事←今ここ
2021年7月 当初提案1、2、3、、、

土地探しを始めてから設計打ち合わせまで、およそ15ヶ月結構時間がかかっていますね。

設計提案をもらうまでの期間で、買った土地の既存住宅の解体工事をやっておきました。

解体工事

解体工事の費用をローンに組み込むためには、工務店の見積りに解体工事を入れる必要がありました。
(筆者の選択した住宅ローンは土地の実行と建物の実行に分かれて、建物分は竣工時に一社への支払いとなる。)

つまり解体工事の時点で工務店を決定することが必要。工務店を決めるには金額比較が絶対である。

図面完成していない→見積り出来ない→工務店を選べない→ローンに組み込めない、、、

どうしようもなさそうだったので、現金で解体工事をすることとなった、、、

実際には解体しなくても、設計は出来ます。でも理想的には更地になっていた方が、地盤面の状態やインフラ(ガス、水道、最終マス)を目視や試掘で調査できるので、リスクヘッジにもなる。

既存住宅と残置物

解体工事は前職のつてで依頼した。
既存の住宅は52年前にミサワホームが建てた分譲住宅で、およそ200m2の敷地に40坪の大きめの住宅が建っていました。

解体で少し怖いのは、もしゴミ屋敷だったら、全て解体工事の金額に跳ね返ってきます。
土地契約前に会話した前の持ち主の方も真面目そうな方で、ゴミ処理などについてはちゃんとやってくれていたしそのままでも住めるぐらいきれいに使われていた。

ちなみにこの家の庭にも岩がありました。
1m×1m×1mぐらいのデカいやつが。


私「何かに使えるんじゃない?」
妻「いらないでしょ、、、、、」
建築家「、、、、、、、、、、」

結果解体屋さんに撤去してもらうことになりました。。。

その代わりに、解体する家に残されていた照明器具が古いけど、いい感じに見え、修理して使おうと、持ち帰ることに。笑

古い照明器具


ついでに踏石も全部取っておくことにしました。
石なんて買うこともないから、何かに使えるかなと、、、

巨石はダメだったけど、解体現場にいると、何かに使えるかなと考えるのが好きなのです。
解体屋さんに伝えておけば大体は取っておいてもらえますのでぜひ。工務店経由だと嫌がられることもあると思いますが。笑

あと古すぎる家だとスレートなどにアスベストは入っているものと覚悟しておいた方がいいです。処分費用はしょうがないものと思います。

次回こそは設計提案です。

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