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家建ちぬ〜第十三回 再出発〜

再出発となってしまった経緯はこれまでにnoteに乱れ書きを残してきた。
当たり前だけれども、同じ過ちを繰り返えさないようにしたい。つまずいたのなら、またそこからやり直せば良い。

これまでの反省を踏まえ、今一度慎重になり後悔のない住宅購入でありたい。

設計事務所の選択

前は知り合いからの紹介をもとに、設計を見なおで、人を見て選んでいた。すこぶる人が良いのはある種当たり前である(商売なのだから)。

そこで、二度目の設計事務所の選定は、
①予算の管理方法を含めた計画を確認すること(過去の経緯も話して同じ失敗はしたくないことを伝える)
②なるべく近所の設計事務所であること(打合せも工事監理も近いに越したことはないと思う。)
そこで近所で3社に絞り込み検討した。
インターネットで調べて出てきたところに直接メッセージを送って最初のアポイントを取っていった。

A事務所

有名理系大学卒業。ザ理系な印象。
最近公共工事のコンペを勝ち取っていた設計事務所。経歴と実施の作品も揃っていて近所の若手建築家では非常に映えたポートフォリオである。

早速連絡を取り打ち合わせを打診。
設計をしたという実家の見学と打ち合わせをして頂いた。
さすが実家の設計は気合が入っている。高級な材料や仕上げではないのだが、構造から特殊なことを盛り込んでおり、見ていて非常におもしろい。ディテールも繊細だ。

打合せでは、これまでの経緯と要望を説明。
提案をいただくのに1ヶ月必要とのこと。
他設計事務所も考慮しているので、提案内容を確認してから、総合的に判断させてくださいと相談。かまいませんとのこと。ありがたい。

B事務所

ベテラン建築設計事務所。
おそらく50歳以上の先生といった貫禄のおじ様建築家。
作品の写真を見せていただいたが、どれもまとまっていて安定の作品感であった。
初回をコロナの影響もありzoomで打合せした。
コロナ禍でも関係なく案件を多くもらえているそうで、設計打合せが早くても5ヶ月後と言われてしまった。さすがベテランのおじ様であった。

C事務所

有名美大卒業。イケメン。
年齢も近く、YouTubeにも作品をあげていてオシャレ。過去作品も見る限り心配はなさそう。
これまでの経緯と設計の内容を説明。取り掛かっていただけるとのこと。

こちらも自邸での打ち合わせで、非常に綺麗な内装で家具を含めてショールームみたい。
ヨメからは、ショールームみたいには出来ないよ!と釘を刺される。
自邸を見る限りでは、外観が目立つので、作風は比較的派手なのかと思いきや、収納が大切とのこと。
「ちゃんと収納がないと、物が散らかっていい空間は作れない。」なるほど。おっしゃる通り。提案ができるまで1ヶ月必要とのこと。

1ヶ月後 設計提案

A事務所とC事務所に、提案を出して頂き、比較検討をした。

次回比較検討。

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