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【サーフボードストレッチインタビュー前編】音響ネタをやる人たちというイメージが付いていた


 2019年、サラリーマンでありながら『歌ネタ王決定戦』の準決勝まで勝ち進んだサーフボードストレッチ。その後ライブシーンでも話題になり、フジテレビ『ネタパレ』の出演まで果たしたハシケンさん(写真右)とたかしょーさん(写真左)はどのようにして出会ったのだろうか。


――大学でお笑いサークルに入ったのはなぜですか。

ハシケン:もともとお笑いが好きで、中学生のころから『エレ片のコント太郎』を聴いていました。そのPodcastに当時早稲田の学生だったGパンパンダさんが出演されていて、大学でお笑いをやればラジオに出られるんだと思ってお笑い工房LUDOに入りました。

たかしょー:僕ももともとお笑いは好きな方で、サークルの勧誘を受けて入りました。中高男子校だったので、大学ではちゃんとしたキャンパスライフを送るためにサークルを掛け持ちして保険をかけてましたね。でも、LUDOには人として面白い人が多かったので、結局LUDOの活動に絞りました。

はしけん:僕も華のキャンパスライフのために掛け持ちしていました。高校時代は自転車通学をしていたんですが、『エレ片』を聴いてニヤニヤしながら自転車に乗っていたら、「ニヤつきながら自転車に乗っている男子高校生がいる」って地元で話題になっちゃって。そんな高校生だったので。

たかしょー:サークルに入ったとき、僕は同じ寮で友だちだった韓国人とコンビを組んでました。「お笑いやったら日本語うまくなれるよ」って騙してLUDOに入らせたんですけど、ネタのときはカタコトで話して欲しいって言ったら、話が違うって怒られちゃいましたね。

ハシケン:たかしょーは韓国人とのコンビでデビューライブに出てたんですが、韓国の子がツッコミなんですよ。普通、韓国人が韓国人であることを活かしてボケをするだろと思って、それが面白かったので僕から声をかけて、1年生の10月にサーフボードストレッチを結成しました。


――「コンビニ」のネタは大学時代に作られたんですか。

ハシケン:1年生の12月に作りました。「コンビニ」ももう7年目ですね。大学時代は、みんなこのネタを知っている状態になってました。3年生の夏に出場した『関東大学生お笑いグランプリ』では、ネタを始めた瞬間に客席から「あー」って声が聞こえました。回ったら優勝できると思ってたんですけどね。

たかしょー:「コンビニ」は音響が重要なネタなのに、この時は音響ミスがあったんですよ。途中で「もう1回やらせてください」って言った瞬間に優勝はなくなったと確信しました。
 「コンビニ」以外にも新ネタは作るんですが、ウケるネタは1年に1個くらいしかできませんね。面白い音を探してから動きを探して、という流れで2人で考えます。「サーフボードストレッチは音響ネタをやる人たち」というイメージが付いていました。

ハシケン:「いつ音流れるんだろう?」みたいなね。


★サーフボードストレッチ
『歌ネタ王決定戦2019』準決勝進出

サーフボードストレッチInstagram→ https://www.instagram.com/surfboardstretch/
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ハシケン(写真右) 橋本健一郎、東京都出身、1994年3月11日生まれ、Twitter→ https://twitter.com/ken911th
たかしょー(写真左) 高橋翔、神奈川県出身、1993年10月15日生まれ、Twitter→ https://twitter.com/kyokinyabai

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