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あと払いペイディの支払い方法は?審査落ちの原因やコンビニでの現金チャージ方法

ペイディはスマホだけあれば使えるあと払い決済サービスです。

アプリは1,000万ダウンロードを突破していて、Amazonやビッグカメラ、DMM.comなどの大手サービスで利用できます。

ペイディ加盟店であれば本人確認なしでも利用でき手、本人確認を行うと「分割払いが手数料無料」で使えます。

加盟店以外でも「ペイディカード」を発行すればVISAマークのあるサービスなら基本どこでも使えるようになります。

ペイディカードについては以下の動画でも解説しています。

記事ではペイディの特徴や使い方、分割払いの注意点などについて解説しています。


あと払いペイディ(Paidy)とは?

あと払いペイディは「携帯番号」と「メールアドレス」だけあれば本人確認不要で使える決済サービスです。

スマホで簡単に支払い・管理ができて、WEB(ブラウザ)でも利用できます。

本人確認なしでも使える

ペイディは本人確認なしでもあと払い機能が使えます。

本人確認なしの場合は一括払いのみ利用可能です。

ペイディの基本的な使い方

ペイディの基本的な使い方・手順は以下の通りです。

  1. ペイディ加盟店の決済画面で「Paidy決済(あと払いペイディ)」を選択

  2. メールアドレス・携帯電話番号を入力

  3. 認証コードが届くので入力

  4. 住所を入力

  5. 購入完了で「ご利用の確認(未確定)」または「ご利用確定のお知らせ」メールが届く

  6. 翌月10日までに支払い方法を選択して料金を支払う

利用金額の総額は翌月1日~3日までにメールで届きます。

支払い方法は銀行振込や口座振替、コンビニ決済が利用可能です。

基本は総額をまとめて支払う方がお得ですが、コンビニ決済では総額が届く前に使った分だけを支払うこともできます。

本人確認を行うと3回・6回・12回払いが手数料無料で使える

ペイディは本人確認を行うと、3回以上の分割払いが手数料無料で利用できるようになります。

サービスによっては6回・12回の分割払いも手数料無料で使えます。

分割払いは一定の金額以上で利用可能です。

  • 3回払い:3,000円以上

  • 6回払い:6,000円以上

  • 12回払い:12,000円以上

Amazonでは3回払い→3円以上、6回払い→6円以上で使えますが、基本は3,000円未満だと分割払いは使えません。

本人確認はアプリまたはWEB(ブラウザ)から行えます。

運転免許証かマイナンバーカードがあれば申請は数分程度、審査も基本は数時間程度で完了します。

本人確認が完了すると「Paidy」から「Paidyプラス」になり、クレジットカードの発行も可能になります。

分割手数料無料のクレジットカード(ペイディカード)も発行できる

Paidyプラスではペイディカードの発行も可能です。

ペイディカードとは?

ペイディカードは分割払い(3回のみ)が手数料無料で使えるクレジットカードです。

Paidy決済はペイディ加盟店でしか使えませんが、ペイディカードはVISAのクレジットカードが使えるサービスなら基本どこでも利用できます。

バーチャルカードとリアルカードがある

ペイディカードには「バーチャルカード」と「リアルカード」があります。

バーチャルカードはネット専用のクレジットカードとして使えて、Paidyプラスになった時点でアプリから利用可能になります。

リアルカードは実店舗でも使える普通のクレジットカードとして使えます。Paidyプラスになった時点で発行が可能になり、1週間から10日程度で手元に届きます。

バーチャルカード・リアルカードともに発行手数料・年会費は無料です。

ペイディカードの使い方

ペイディカードの使い方はクレジットカードと同じです。

Paidy決済では支払い画面で「Paidy決済(あと払いペイディ)」を選択しますが、ペイディカードを使う場合は支払い画面で「クレジットカード決済」を選択します。

以下基本的な手順です。

  1. 支払い方法で「クレジットカード決済」を選択

  2. クレジットカード情報でペイディカードのカード番号、有効期限、セキュリティコード、カード名義を入力

ペイディカードのカード情報はPaidyアプリの「カード」→「情報を見る」から確認できます。

Apple製品は最大36回払いまで利用可能

ペイディはAppleと提携していて、Apple専用プラン(ペイディあと払いプランApple専用)が使えます。

Apple専用プランを利用すると、iPhone・MacなどのApple製品を購入するときに最大36回までの分割払いを手数料無料で利用できます。

Apple専用プランはApple Store・Apple公式サイトから購入する場合のみ使えます。公式以外のサイトや中古品などには使えません。

ペイディ(Paidy)の安全性

ペイディの運営元は世界的に有名な決済サービス「PayPal」です。

ペイディは2014年にサービスを開始していて、2021年に27億ドルでPayPalが買収しました。

個人情報は最新技術で暗号化されていて、24時間365日すべての決済が監視されているので、セキュリティ面や安全性に問題はありません。

あと払いペイディ(Paidy)はコンビニで現金支払い・電子マネーチャージが可能?

ペイディは後払い式なので、プリペイド(前払い式)のように事前にチャージするわけではなく、使った分をあとから支払うというシステムです。

利用金額は翌月1~3日に支払い総額が届くので、翌月10日までに支払いを行います。

支払い方法は以下の3つから選べます。

  • コンビニ決済

  • 銀行振込

  • 口座振替

※支払い方法はPaidy決済・ペイディカード共通です

コンビニでは現金支払いが可能

コンビニ決済では現金での支払いが可能です。

「すぐ払い」を使えば支払い総額が届くのを待たずに、使った分をすぐに支払うこともできます。

電子マネーはセブンイレブンのみnanacoが使えます。

セブンイレブン以外は現金のみ利用可能です。

PayPayやauペイなどは使えません。

コンビニは以下の5つが利用できます。

  • セブンイレブン

  • ローソン

  • ミニストップ

  • セイコーマート

  • ファミリーマート

ファミリーマート以外は「バーコード支払い」が使える

以下バーコード支払いの手順です。

  1. ペイディアプリの「お支払い」を選択

  2. 利用するコンビニのロゴをタップ

  3. 表示されたバーコードをレジで見せて金額を支払う

ファミリーマートはバーコード支払いに対応していないので「番号支払い」での支払いになります。

番号支払い(店頭端末での支払い)の手順

  1. ペイディアプリ・WEB・メールのどれか「お支払い番号」を確認

  2. コンビニ店内の店頭端末(マルチコピー機)の「代金支払い」から番号を入力

  3. 発行されたレシートを30分以内にレジに持っていき金額を支払う

バーコード支払いはアプリのみ対応ですが、番号支払いはWEB(ブラウザ)からでも利用できます。

番号支払いはセブンイレブン以外で利用できます。

注意点として、コンビニ決済の場合は手数料390円が発生します。※分割を利用している場合は料金によって手数料が変動(109円~371円)

銀行振込と口座振替は手数料無料

銀行振込の場合は、翌月10日までに支払い総額を指定の口座に振り込む必要があります。

銀行振込の場合、支払い手数料は無料ですが、振込手数料は自己負担です。

口座振替の場合は登録した銀行口座から支払い総額が自動で引き落とされます。

引き落とし日は1~3日に届くメールに記載されていて、基本的には12日(1月と5月のみ20日)に引き落とされます。

口座振替だと手数料がかからないので、基本的には口座振替がおすすめです。

ペイディ(Paidy)のあと払いApple専用プランや分割払い(3回・6回・12回)の審査に落ちたときの対処法

ペイディでは以下のタイミングで審査が行われます。

  • Paidyプラスへのアップグレード

  • Apple専用プランの申し込み

  • 支払いが「未確定」から「確定」になるタイミング

Paidyプラスにアップグレード、またはApple専用プランの申し込みでは本人確認による審査が行われます。

Paidyプラスにアップグレード済みであれば、Apple専用プランは本人確認書類の提出などの必要はなく、アプリ内で申し込めば数分程度で審査が完了します。

また、ペイディは支払いが「未確定」から「確定」になるときに毎回審査があります。

ペイディあと払いの仕組み

PaidyプラスとApple専用プランの申し込み時は本人確認による審査が行われますが、「未確定」→「確定」の審査は本人確認などはなく、SMS(電話番号)などをもとに自動で行われます。

審査に落ちた場合は確定にならず、支払いがキャンセルされます。

クレジットカードなどは利用前に審査がありますが、ペイディは利用してから審査があるので、購入したつもりの商品が届かない場合もあります。

審査に落ちる原因

ペイディの審査に落ちる主な原因は以下の5つです。

  • 信用情報に傷がある

  • 安定した収入がない

  • 利用限度額を超えている

  • 高額の買い物に利用した

  • 換金しやすい商品に利用した

ペイディはCIC(個人信用情報機関)に加盟しているので、利用者の信用情報をチェックできます。

自己破産などの債務整理や、延滞や滞納を繰り返しているとCICにブラックリストとして登録されます。

ブラックリストとして登録された場合、通常5年以上は金融機関の審査に受かりにくくなります。

高額の買い物や換金しやすい商品の利用する場合も、返済能力がないと判断されて審査に落ちる場合があります。

審査に通過しやすくなる方法

口座振替を利用する

口座振替だと自動で利用金額が引き落とされるので、コンビニ決済や銀行振込に比べて信用が高くなります。

金額を調整する

高額の買い物で審査に落ちた場合は利用限度額を超えている可能性もあります。

Paidyプラスにアップグレードすると限度額が増え、毎回の審査にも通りやすくなります。

限度額については後ほどくわしく解説します。

換金しやすい商品には使わない

ギフト券や金券など、購入してすぐ換金しやすい商品は利用できない場合が多いです。

収入が不安定なユーザーがいきなり高額の商品を購入すると「換金するための購入している」と判断される場合もあります。

利用規約を確認する

審査に落ちる原因は規約違反の可能性もあります。

以下の部分は見落としやすいので注意しておきましょう。

  • 一人1アカウントのみ、2個以上は作れない

  • 利用は本人のみ、本人以外・代理人の申し込みは不可

  • 法人名義では利用不可、個人名義でのみ利用可能

  • 18歳未満は親権者の同意が必要

  • Paidyプラスは18歳未満利用不可

上記を確認したうえでも審査に通らない場合は「Vプリカ」がおすすめです。

Vプリカはクレジットカードの代わりとして使えるプリペイドカードです。

プリペイド(前払い)式なので使いすぎる心配がなく、本人確認不要&審査なしで即発行できたり、コンビニで現金チャージすることも可能です。

以下の記事でVプリカについてくわしく解説しています。

ペイディ(Paidy)プラスにすると限度額は上がる?本人確認なしの上限や上げる方法・タイミング

ペイディでは以下の2種類の限度額が設定されています。

  • 毎月の利用額(一括払いと3回払いで使える金額)

  • 最大利用可能枠(6・12回払いで使える金額)

本人確認なしの場合、どちらの限度額も確認することはできません。

本人確認を行い、Paidyプラスにアップグレードすると両方の限度額を確認できるようになります。

本人確認なしの平均限度額

本人確認なしの場合は、利用状況によって利用可能額が変動します。

Paidyプラスではない普通の状態だと、初回利用は「2~3万円」が全体の限度額となることが多いです。

本人確認後の平均限度額

本人確認を行い、Paidyプラスにアップグレードすると毎月の利用額は「10万円程度」、最大可能利用枠は「20~30万円程度」になることが多いです。

本人確認後の利用額も、利用者の信用情報によって変動します。

利用者によっては数万円程度になることもありますし、平均より多くなる場合もあります。

限度額を上げる方法とタイミング

ペイディで利用限度額を増やす方法は以下の2つです。

  • 本人確認を行う

  • 支払いを積み重ねていく

ペイディではこちらから利用限度額の増枠申請などは行えません。

本人確認を行う以外には、支払いを積みかねていくことでしか限度額は増額されません。

延滞や滞納などがなく、支払い実績を積み上げていくと自動で限度額が変更されることがあります。

ペイディ(Paidy)のApple専用限度額とは?プラスにしても50万円から上がらない?

ペイディでApple専用プランを利用する場合、通常の限度額とは別に「Apple製品用の限度額」が設定されます。

例えば通常の限度額が10万円、Apple専用プランの限度額が20万円だった場合は「iPhoneやMacなどのApple製品で20万円分+Apple製品以外で10万円分」といった具合に合計30万円まで使えます。

Apple製品自体が高額なこともあり、Apple専用限度額は30万円~50万円に設定されることが多いです。

Apple専用限度額も通常の限度額と同じように、利用者の信用情報や支払い実績で設定・変更されます。

ペイディ(Paidy)はPayPay(ペイペイ)と連携・チャージで限度額25万円になる?

ペイディカードがあればPayPayと連携が可能

ペイディは「PayPayチャージの支払い方法」にペイディカードを登録することで連携が可能です。

ペイディカードが利用できない状態だと連携はできません。

PayPay内の本人認証で利用可能額を増やせる

PayPayではPayPayカード(PayPayが発行するクレジットカード)以外を登録した場合、初期設定でチャージに使える利用可能額が5,000円に設定されています。

利用可能額はPayPay内で本人認証(3Dセキュア)を行うと、2万円または25万円に引き上げられます。

2万円、25万円のどちらになるかは利用者の信用情報によります。

本人認証は利用するクレジットカードに表示されている「利用上限金額を増枠する」を押すと行えます。

PayPayの限度額とペイディカードの限度額は別

PayPayの利用可能額が上がっても、ペイディカードの限度額が上がるわけではありません。

ペイディカードの限度額が10万円だった場合、PayPay側の利用可能額が25万に引き上げられたとしても、ペイディカードでは10万円までしかチャージできません。

また、PayPayカードとPayPayカード以外の利用上限金額も別です。

「2万円または25万円」はPayPayカード以外のクレジットカードでチャージに使える総額なので、25万円の場合は「ペイディカードで10万円分チャージ→ペイディカード以外で残りの15万円をチャージ」なども可能です。

PayPayカードでのチャージ可能額はPayPayカードで設定されているの利用可能額が適用されます。

ペイディ(Paidy)の支払いに遅れるとブラックリストになる?一括返済(繰り上げ返済)は可能?

支払いが遅れると「未払い手数料」と「遅延損害金」が発生する

ペイディでは支払いが遅れた場合、未払い手数料153円と遅延損害金(年利14.6%)が発生します。

年利14.6%は1日当たりの手数料に換算すると0.04%なので、5,000円の支払いを30日延滞した場合の損害金は60円となります。

2か月以上滞納するとブラックリスト入りの可能性もある

支払いを2~3か月以上滞納した場合はブラックリスト入りの可能性もあります。

遅れたとしても、2か月以内には支払いを行いましょう。

数か月以上無視し続けると裁判に発展する場合もある

支払いの催促を3か月以上無視し続けるなど、悪質な場合は裁判に発展する可能性もあります。

数日遅れたくらいならそこまで大きくはなりません。

少しの遅れで過剰に支払いを要求してくる場合は詐欺の可能性もあるので、不安な場合はすぐにPaidy公式サポートに問い合わせましょう。

分割払いから一括返済への変更も可能

ペイディは一括返済への変更も可能です。

一括払いに変更する場合は、ペイディ公式サイトのお問い合わせフォームから「商品代金」と「購入日」を記入して申請を行います。

申請が承認されれば、分割払いから一括払いに変更されます。

ペイディ(Paidy)の評判や口コミ・使ってみた感想【まとめ】

ペイディは機能が豊富なので、いろいろな用途に使えて便利です。

Xでは以下のような口コミもあります。

ペイディはクレジットカードと違ってポイント還元がありませんが、分割払い手数料がポイント還元を超える場合はペイディの方がお得です。

例えば10万円の買い物をする場合、クレジットカードのポイント還元が1%だと1,000円分のポイントがもらえますが、分割払いの金利が12%だった場合は2,000円の分割手数料が発生するので、ペイディの方が1,000円分お得ということになります。

ペイディは機能が豊富で便利ですが、最初はややこしく感じる部分も多いです。

あと払いという性質上、ショートメールなどでペイディを騙る詐欺業者も多いので注意しましょう。

あと払いが不安な場合はVプリカがおすすめです。

ペイディカードはアダルトサイト用のクレジットカードとしても便利です。

以下の記事ではPaidy決済が使える出会い系サイト、ペイディカードが使えるアダルトライブチャットを紹介しています。※18歳未満利用禁止です

ペイディカードやVプリカを使ったお得な裏技なども紹介しているので、ぜひ一度チェックしてみてください。

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