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配信は稼げる

前回の続きで、なぜ配信者の中に配信アプリで配信する人がいるのかの説明です。

結論から言うと、圧倒的に「稼ぎやすい」からです。

前回、ニコニコ動画やツイキャスで活躍している生主の中には大金を稼いでいる方がいると言う話をしました。しかしそれはあくまで成功した人の事例であり、殆どの方は全く稼げないといって過言はないです。

一方で配信アプリでは、10万円くらいであれば比較的安定して稼ぐことができる。その理由は、各アプリの公式配信者の場合、配信アプリ側から時給が発生しているケースが多い為です。

前の記事でも書いたが、既存の配信サイトと比較した時ユーザーの数が少ないです。そこで人を集める為、明確な差別化要素として存在するのがこの時給による「固定給」という制度です。

時給の内容も様々で、成果に応じて時給が変わるアプリもあれば、固定で同じ額が支払われるアプリもあります。配信アプリ「pococha」ではアプリ内に具体的な時給の額も公開しているので参考にしてみてください。

この時給という制度によって、不安定だった配信で稼ぐという行為が、頑張れば誰でもある程度は稼げるようになりました。以前の配信サイトでは配信を始める際はあくまで「趣味」として配信をする人でしたが、今だとスタート時点から一つの「仕事」として始めることができます。

時給の額や有無は配信アプリにより違うが、1000円くらいのところが多い印象があります。仮に50時間配信した場合は5万円です。OLの副業として考えるなら十分な額ではないでしょうか。

また、時給に加えてリスナーから投げ銭されたお金の還元もある。イメージとしては時給は固定給で、投げ銭はインセンティブだろう。まさに営業職的な仕組みが完成しています。

こうして、気軽に始める副業感覚で配信アプリを利用する人の数は増えました。しかし、これには大きな問題がある。その元出であるお金はどこから出ているのでしょうか。

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