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しこくクマノート

クマ研究者とクマ生息域を訪ねるツキノワグマ山歩に参加~
「四国のツキノワグマを知る」

そしてなんと、四国にいきるクマの痕跡をこの目で確認できました!
四国にクマいるよ!!!!

なお、私の参加したツアーは、Save the Island Bearプロジェクトに基づいて実施されています。

日本国内には北海道に生息するヒグマ、本州以南に生息するツキノワグマの2種類のクマがいます。
北海道の約55%の地域はヒグマが、本州の約45%の地域にはツキノワグマが生息しています。

環境省

「クマとの共生のために、クマのことを知る。」
ヒトでは当たり前のこのアプローチ、クマに対しても大切にしたい。

自らがクマになっての2時間30分の山歩
A LIFE SO WONDERFUL !!!

ツアー地点の標高は1,170m
発信機を付けたクマを探索するアンテナキット
高知県・徳島県にまたがる剣山系一帯が生息域
(かつては四国の広い地域に生息していた)
古木から無数の木々が生えている⁉=エコシステム
クマの痕跡発見!クマによる樹皮剥ぎを確認しました!
上下の線もクマの痕跡、前歯/門歯の跡とのこと
クマ研究者とのフィールドワークはサイコー!
木のヒダと緑のラインがとてもクール
まさにコンテンポラリー・アート
林業に従事するヒト視点に立つと
「優良なスギの価値が無くなる=経済的な損失」
この地に住まうクマ視点に立つと
「樹皮下のあま皮をなめるために剥ぐ=食料不足の補填」
四国のツキノワグマは、推定生息頭数わずか20頭程度(四国内絶滅寸前)
再びクマの痕跡発見!
「1週間以内の痕跡だね」
by クマ研究者
樹皮&痕跡ともにフレッシュで、みずみずしい状態!
感激!!!
この木にクマがきたんだ!!!!(の瞬間)
クマたちも人工林と自然林をトラバースしている
シカの糞
森にはシカが食べない忌避植物が目立つ
ニホンアナグマは、地面に穴を掘って糞をするんだ~
「この時期クマはサクラ類の葉や実を食べます、
昔の縄文人と同じような食生活です」
by クマ研究者
四国自然史科学研究センター/安藤さん(クマ研究者)
OMSUBI HIKE/水沼さん(ツアーガイド)
エスコートありがとうございました!
クマ祭りが開催される美しい木頭の村
素敵なゲストハウスもできました!

クマのことを学ぶには、木頭図書館がオススメ!
クマとの共生のために、クマのことを知ろう。

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