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【World Music Explore】EKD & Los Changaras(日本)
今まで、数回にわたり、世界各地の音楽とバンドを紹介してきましたが、まだ日本のバンドを紹介していません。
今回は、ぜひ皆さんに知って欲しい日本のバンドを紹介します。
EKD & Los Changarasというバンドです。
オルタナティブなバンドですが今年のフジロックにも出ます。
EKDは2007年に東京で活動を開始しました。
最初、彼らの曲は打ち込みで、バンドはDJとアコースティックギター(EKD)という組み合わせでした。
楽曲は、ルンバカタラーナとペルーのチーチャをまぜたようなものが多く、その当時のEKDにしては珍しい歌ものの「竹田の子守唄」のレゲエバージョンがヨーロッパでヒットしたため、彼らはフランスやスペインにツアーをしています。
そしてその後、EKDはDJをつけずにソロ活動に入っていきます。
2016年になると、拠点を愛媛県松山市に移し、地元でメンバーを集めバンドを結成します。
STONE AXEというバンドです。
そして、このコロナ禍で、室内のライブは困難ということで、2020年からはじめたのがアコースティック編成のEKD & Los Changarasというバンドです。
EKDの歌にはメッセージ性の強い歌も多いですが、それ以外にも、なぜだかパワーを感じてしまう曲が多いです。
お客さんや他のバンドのメンバーのことも引っ張ってくれるような彼のリーダーシップ、やはり、長年のライブの経験からてきてるのでしょうね。
今年になって彼は立て続けに何本ものビデオをFacebookにアップしました。
彼1人のものばかりですが、本当に素晴らしいです。
まず2曲紹介します。
このシリーズいい曲はほかにもたくさんあります。
https://www.facebook.com/100013911255757/posts/1105420183265013/
次にこれはまだ珍しい彼らのライブ映像です。
どうぞ楽しんでください。
そして彼のメッセージに耳を傾けてください。
文・藤井悟
他のブログ https://tokyo-live-exhibits.com/tag/%e8%97%a4%e4%ba%95%e6%82%9f/
藤井悟Satoru Fujii
DJ。80年代中頃からレゲエ・ロック・パンク・レベルミュージックDJの草分けとして椿ハウス、P.PICASSO、MIX、328などで活躍。メスティソ、パチャンカ、クンビア、ロックラティーノなどワールドミュージック系レパートリーを得意とし、FUJI ROCK FESTIVAL、朝霧ジャム、EARTH GARDENなどの出演や、2000年からは舞台を欧米に移し、STREET BEAT FESTIVAL(イタリア)、世界最大のレゲエフェスティバルROTOTOM SUNSPLASH 2012など世界トップクラスのアーティストと共演。2017年、歴史と考古学の間の空白の時間に迫るエッセイ「連想」も出版した。
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