障害年金のお話(精神)

こんにちは!
ゆらです。

今回は障害年金のお話をしようと思います。

私の障害年金申請時の体験談を読んでいただけたらなと思います。

元々私は障害年金って存在は知っていました。
しかしもらっている知り合いはとても病弱で、誰が見ても健康そうではないのが分かる感じの人だったので、症状が重症な人がもらえるものだと思っていました。
そんな私が申請しようと思ったきっかけは、入院中に主治医と保健師から障害年金を申請してみてはどうですか?と言われたのがきっかけです。
でもその時私はそこまで重症ではないし普通に働けると思っていたので断りました。
その後、退院してからも主治医や保健師に何度か申請だけでもしてみましょうと言われました。申請しても通るかわからないし、もし貰えたら今回みたいに入院になった時にお金の心配が減りますよと言われました。
退院後しばらくは働くのを禁止されていたこともあり、私は申請してみることにしました。

ここからは時系列で書こうと思います。

12月初めて年金事務所に行く。
申請書類をもらうために予約して保健師同行で年金事務所に行きました。
年金事務所に着いて障害年金を申請したい旨を伝えるとまずは初診日を確定して、初診日の前までの年金の納付状況を調べるところからのスタートになるので、受診状況等証明書を一番最初に受診した病院で書いてもらってくださいと言われました。
また初診から1年6か月後でないと障害年金は申請できないと言われました。
その日は大まかな流れを説明してくれただけで、受診状況等証明書以外の申請書類はもらえませんでした。
受診状況等証明書を書いてもらえたらまた来てくださいと言われました。

一番最初に受診した病院に連絡して障害年金を申請したいので、受診状況等証明書を書いてもらえますか?と聞くとカルテを確認しますと言われて、また折り返しお電話しますと言われました。
その後電話がかかってきてカルテが残っていますので、書けますよと言ってくれました。(カルテは5年くらいで破棄されるので残ってなかったら書いてもらえません)
年金事務所でもらった所定の用紙があるので、それに記入してほしいと言うとでは持ってきてくださいと言われました。しかし私が引っ越していて持って行くのは難しいと言うと郵送で対応してくれることになりました。
受診状況等証明書代3300円

無事受診状況等証明書を書いてもらい2月再び年金事務所へ
1月には受診状況等証明書を受け取っていたが、年金事務所の予約が取れず2月に保健師同行で年金事務所に行きました。
受診状況等証明書を書いてもらったと言うと当時の年金の納付状況を調べてくれて国民年金加入で支払いも問題ないと言われ、初診から1年6か月以上経過しているので障害基礎年金を申請できると言われました。(初診時に厚生年金に加入なら障害厚生年金になるそうです)
障害年金を申請するにあたり、障害認定日請求と事後重症請求があると言われました。
障害認定日請求とは、初診日から1年6か月経過した時点で請求することです。障害認定日請求は初診日1年6か月経っていれば請求できるので、その時点で請求していなくても遡って遡及請求できます。(5年以内)
事後重症請求は、障害認定日には、障害年金に該当しておらず、その後症状が悪くなった場合などに請求することです。

私は年金事務所の方と相談して障害認定日請求にして、遡及請求で申請することにしました。
遡及請求する場合、初診から1年6か月時点の診断書と現在の診断書2通いると言われました。
そのほかに、受診状況等証明書、病歴・就労状況等申立書が必要と言われ、私は受診状況等証明書は書いてもらっていたので、診断書2通と病歴・就労状況等申立書を用意するように言われました。
特に病歴・就労状況等申立書は、自分で意見できる唯一の重要な書類になると言われ詳しく書くように言われました。
これは発病時からのことを事細かく書くのですが、転院している人は病院毎に細かく書かなければならず、それがすごく大変らしくこれを書くのが嫌で申請を諦める人もいるらしいです。また診断書と相違がないように書くようにも言われました。
すごく言いにくいですが、私もこれは無理だと思い保健師に丸投げして書いていただきました、、
この日は診断書と病歴・就労状況等申立書の用紙をもらい、用意出来たらまた年金事務所に来るように言われました。

数日経ち障害認定日の診断書を書いてもらおうと思い、以前通っていた病院に問い合わせたが、私の説明が悪かったのか現在通院していないので診断書は書けないと断られました、、
そのことを保健師に伝えると保健師の方が電話してくれて無事書いていただけることになりました。
以前住んでいた地域の病院だったので郵送で送っていただきました。
期間は1か月くらいかかりました。
障害認定日の診断書代は6000円でした。

その後通院時に当時通っていた病院で診断書をお願いしました。
この病院の診断書代は8000円でした。
こちらも1か月くらいかかりました。

5月書類が用意できたので再び年金事務所へ行く。
すべての書類がそろって年金事務所の予約をして申請をしに保健師同行で年金事務所に行きました。
予約時に持ち物を確認したら、受診状況等証明書、診断書2通、病歴・就労状況等申立書、年金受け取り口座のわかるもの(通帳またはキャッシュカード)を持ってくるように言われたので、すべて用意して行きました。
年金事務所の職員の方に用意した書類をすべて見せると、現在の診断書が軽く書かれていると言われました、、
これでは障害年金の審査は通らない可能性が高いとのこと、、
障害認定日の診断書はおそらく大丈夫と言われた。
障害認定日より症状は悪化しておりこの前まで入院していたのに、どうやったらこんな軽い診断書になるんだと年金事務所の方は怒っていた。
しかしちょうど先生の異動で転院するところだったので、この診断書ではなく次の病院に通院して新たに診断書を書いてもらった方が良いと言われてこの日は申請をやめておきましょうと言われてそのまま帰った。

9月新しい診断書を書いてもらったので年金事務所へ
入院する前の病院に戻ったのでそこで診断書をお願いして書いてもらえたので、年金事務所の予約をして保健師同行で年金事務所に行きました。
新たな診断書代は6000円でした。
前回聞いていた持ち物を持って行きました。
新たな診断書を見せるとこれならおそらく大丈夫でしょうと言われてやっと申請できることになりました。
年金請求書などを記入して書類一式を一緒に提出しました。

初めて年金事務所に行ってから9か月かかってやっと障害年金を申請できました。
私はほとんど保健師の方にやっていただいたので、特にややこしいとは思いませんでしたが、全部自分でしていたら諦めていたかもしれません。
障害年金が必要な方は体に不自由がある方が多いはずなのに、書類や年金事務所に行く回数が多すぎて、申請までが大変だなと思いました。
もっと簡単に申請できるようになればいいのになと思います。
また自分では難しい方は、お金はかかりますが社労士にお願いすることもできます。まずは自分や家族など頼れる人とやれるところまでやってみて無理そうだったら社労士にお願いするのもいいのでないでしょうか。
年金事務所の方はわかりやすく説明してくれるので、障害年金を申請してみたい方は年金事務所に相談するのも良いと思います。

すごく長くなってしまったので、今日はこの辺で。
続きは次回書こうと思います。

最後まで読んでくださりありがとうございました。


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