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デジタルでスポーツを描く

どうも。
陸河童です。

わたくし川育ちではありますが、河童の高校では少しハンドボールをやっていたことがありまして。

楽しいしカッコ良いんですけどね、ハンド。
でも日本だとなかなかのマイナースポーツ。

なんだかなぁと思っていたら、来月公開になる映画「ハンド全力」の公式さんからお誘いがありまして、ジャンプシュートのイラストのキャンペーンに参戦させてもらうことになりました。

では、描きます。

環境はiPad Pro+Apple Pencil。使っているペイントソフトは「Procreate」です。まず下書きから。

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ハンドボールのジャンプシュート、めっちゃ跳ぶんですよ!初めて見た方はびっくりするくらい。というのを表現するためにディフェンスの人も入れました笑

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今回は濃淡の表現にこだわりたくて、人物はモノトーンでいこうと決めていました。ディフェンスの子は良い感じに素人感があるポーズだ笑

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エアブラシの黒で陰影を付けました。モノトーンは甘えが効かない。

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しわの頂点など光が当たっている部分に白を入れました。ボールがなんだか寂しそうだったので、しかなく黄色にしてあげました。

さてここから背景をどうしようか悩みます。白地に背景に何か入れても、スケッチらしさが抜けなくなってしまうので―

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黒にしてみた。暗闇で何やってるんだろう感・・・。何か足そう。

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照明を設営しました笑
お?悪くないんじゃない?でも躍動感が足らないな・・・

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すごい蹴っている感追加。砂埃的な何か笑
良い感じの構図になりましたので、最後にほどよく色合いを足して完成。

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いかがでしょうか。スポーツのイメージイラストとしては悪くないのではなかろうか。なんて神々しいジャンプシューなんだ・・・!!

「ナイター設備のあるグラウンドで、シュート練習をするエースと、帰りたいのに付き合わされている一年生」という感じのイラストになりました。

ハンドボールは、なかなか見る機会がないので馴染みが薄いかもしれませんが、「ハンド全力」は良いきっかけになるかもしれませんね。

わたしも公開したら観に行きたいと思います。

ここまでご覧いただき、ありがとうございました。

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