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もらえる補助金と節税と

補助金と税金の話です。
ざっくりと。

これね、本当にもったいないんですよね。

補助金にもいろいろあって国の事業だけでなく、県や市の単独事業や、他の団体の助成金なんかも入れると対象になる可能性のあるものって個人にしろ法人にしろ意外とありますよね。

ネットで検索しただけでもいろいろ出てくると思うので、逐一「何が」とまでは書きませんが、そういう補助対象をあらかじめ把握しておいて、自分の事業計画などをそこに寄せていくことができたなら大きいですよね。

是非是非、一度地元の補助金や助成金など広く確認されることをお勧めします。
せっかくなんで。

もう一つは税金。
これも、私自身が税務を担当していた頃、本当にもったいないことしている方をたくさん見てきました。

個人でも法人でも百万円単位の税金を節税するチャンスを逃していることあります。
税額が意外と高いのにマイナーな税金、特に申告税目より賦課税目については、税理士さんが前もって関与していないことも多く、減免や課税免除、不均一など適用にできたはずのものが、ちょっとした要件不備、手続き漏れ、申請期限切れなどで受け損なっていることも実際よくあります。

自分がそういったものを受け損なってしまったこと自体、恐らく未だ気付いてないでしょう。


開業時期や何かを整備する時、導入する時などに対象となる可能性のある補助金や税金の免除などについて調べたら、まず手を付ける前に相談すること。そして、要件等詳細について確認し、併せてその申請時期なども整理しておくのがベストです。

特に役所関係のこうした手続きって悲しいことに申請主義なので、相手から案内をしてくれることは基本的にありません。

開業時などは何かと手続きや考えることも多く忙しいとは思うのですが、事業主なら尚更、こうした「もらえるもの」や「払わなくていいもの」に敏感でいたいですね。

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