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平城京とXRと文化財

(おそらく)人生で初めて奈良に足を踏み入れた
XR Meetup Naraに行くために休みを取り雨の中緊張しながら近鉄に乗る
途中生駒と聞いて某生駒の爆笑王さんを思い出すところすっかりUnreal脳だな、と思いながら…

途中

交差点の真ん中のお地蔵さんとか
こんなステキバス停や
こんなかわいい標識に目を奪われながら

たどり着いたのが…

なんとびっくりHey-Joe-Kyo!
(『うぐいす鳴くよ』とXで言ったら『それ、平安京です』とツッコミ入ったので訂正)


看板と好みどストライクのゆるキャラたちがお出迎え

で、受付に行ったら見事に遅刻してた…
駅に着いたの30分前なのに道草食って遅刻って久しぶり。
ごめんなさい…💦

XRミートアップ奈良午前の部

前の方の席に座り講演を聞くことに。
文化財の話とか考古学の話、思ったより面白い!
というかこっちの道に進まなかったのが不思議に思えたぐらい。

あぁ、そうか、歴史の授業って戦国武将や近代の戦争の話が好きな人が有利な科目だからか。
平安時代以降、歴史の授業に興味なくなったのを思い出した。
お坊さんが何したかとか縄文時代や弥生時代の土器とかそっちに興味があった。

文化財に関しては自分にとって京都より奈良の方が興味深いものがたくさんあるかもしれない。

で、一番びびったのは最初の質疑応答。
なんというか、ガチ勢すぎて驚いた!
(造園業者さんの質問無双、すごかったな…)

自分、前の席にいても大丈夫なんだろうか?って思った。
でも野口先生のゆるふわ?講演のフォローのおかげで安心してその後は気兼ねなく楽しめた。

ホロラボさんでApple Vision Pro初体験!

お昼休憩はショッピングモールのケンタッキーでランチを食べコーヒーを飲んで一息ついてから会場に戻る

かわいいコたちがお出迎え、グッズあったらほしい!
(ショップちゃんと見てなかった)
シティーハンターでおなじみのXYZボード
自分も書かせていただきました

ホロラボさんのブースが開いていたので見学
Unreal XR勢が次々とホロラボさんにJoinしているので気になっている企業
自分もJoinしたい!しかし自分には実績どころか作品もない、作品作ってもミスマッチでお断りされるのが怖いまである。

だけどブースに立ち寄ること自体にリスクは無いので思い切って突撃!
突撃ついでに前から体験したかったApple Vision Proを体験することに

ホロラボさんのmozさんが対応
偶然UnrealFestでいただいた同じTシャツ着てた
後に鹿児島から来られたあぶちさんも同じTシャツ着てたことが判明

Apple Vision Pro想像以上に扱いやすくて面白かった!
(2024年当時の)iPhoneぐらい値段が落ちてくれたら頑張って購入するかも
仕事として必要なのはMac Book ProでまずはQuest3持ってた方がいいのはわかってるんだけど…
うぅ…XRの研究続けるためのお仕事というか財力みたいなもんが欲しい…!!
他のブースもぐるっと見てから着席して午後の部へ

XRのすごい人たちのわかりやすいセッション

ホロラボさん
桑山瓦ワイクウーデザインさん
大阪駆動開発さん
STYLYさん

個人的に注目していたりお世話になっているサービスの講演で楽しみにしていた。
どの講演もわかりやすく、しかも興味深いものばかりだった。

最後の講演が終わるころにはいろいろアイデアが浮かんできてiPadを持ってこなかったのを後悔した。
企業秘密ではないけどアイデアをカタチにしたら小出しにしていきたいと思う。

STYLY使うためにUnityアレルギー治療しないとな…

体験コーナー前のディスカッション
登壇者さんが忘れてたというぐらい緩いけどそれでも内容は濃い

最後に体験コーナー
実のところ一番楽しみにしてたかも!

石棒クラブさんのSTYLYを使った展示
QRコードを実行したらこんな感じ
京田辺市バーチャルミュージアムの展示
VR上で展示物に触れたり見比べたりできる
どうやらUnity製
石棒神経衰弱
目隠しした石棒を触って3Dスキャンデータと同じものを当てる
正解はこんな感じ


閉会、そして平城京跡をぶらぶら

終了後は挨拶もそこそこに撤収
慌てて外に出たら朝の雨がうそのように晴れてた

よーく見たら中央の建物のそばに鳥が飛んでます

さっさと帰ろうとも思ったけど気まぐれに建物のある方向に向かう
草原にでーんと立ってる大きな建物に圧倒される
たぶんこれスキャンできそう!と思ったけど疲れ切っててそのまま帰ることにした

人の気配を察知すると口をパクパクしながらやってくる鯉や亀たちに圧倒される

駅に着いたら野菜が安かったので爆買いし(500円でいっぱい買えた)
案内ロボットのアリサさんに帰りの電車を聞いてから帰路についた。

案内ロボットのアリサさん
ついこういう写真を撮ってしまう

まとめ、のようなもの

XRと言ってもいろんなものや興味関心を持っていいんだ!と思えたのが一番の収穫だった。

VRに興味あるけどVRChatで限定解除のためにコミュニケーションを取り続けなければ、とかFORTNITEみたいにみんなでゲームする前提で島(ワールド)作らなくちゃみたいな文化についていけない感があった。
ここに馴染めない自分のXRやりたい思いはインチキなんじゃないかとここのところずっと悩んでた。

今回聞いた内容の技術を使う分ならそういうプラットフォーム縛り、ゲームエンジン縛りみたいなもんは考えなくていいのか、と。

いろいろラクになったし楽しくなれた。
やっぱりXR技術を使って何か作りたい

いただいたサポートは楽器や機材のメンテナンス費や活動費として大事に使わせていただきます。よろしくお願いします。