【dai2】やりたい放題にアクトを作ってみたい。

こんにちは!

シリーズ第二弾、やりたい放題にアクトを作ってみたいのコーナーです。

前回の内容を見て「こいつは何を言っているんだろうか?こんな事を演技に昇華できるのか?概念的すぎないか?」

というご意見(が来ると思った前提で話を進めますね)の基、ステージでの形に少しずつ落とし込んでいきたいなと思っています。

では!第一回の文章をベースに作ってみましょう!


【スタート】

マジックは芸術に昇華できる。というかしている。と考える。
人に見せやすくするんじゃなくて、ここはどういう所だったんだろう?って考えてもらえるような演技にしたい。ただ、投げっぱなしじゃ思考を止めてしまうことが多いから、表現したい事のツールとしてマジックが使えるといいなあ。魔法が起きた!っていう感じじゃなくて、それも含めて世界なんだよ。みたいな。伝わりたい。けど物語じゃない。登場人物とかじゃない。

➡︎マジックって、「魔法が起きた」を中心に展開されていくと思っています。そこで、天邪鬼人間の登場です。その中心から少しだけ外したいなと思っています。宇宙空間では、重量がないから空中に物が浮くよね。それが当たり前の世界です。と言えば伝わりますでしょうか?


静かにゴリゴリのやつをしたい。
静か=曲調も穏やか。ピアノとかヴァイオリンとか。空間系のエフェクトを込めて。
ゴリゴリ=ゴリゴリ?いい感じに技術とか。

➡︎真っ白な空間の中を歩く人がいます。それにBGMをつける時、どんなものをつけますか?ズンチャ♪というより、どちらかと言えば静寂であったり、無機質な音楽を載せた方が会うのでは?と私は思っています。それと同じような感じです。なので、衣装は黒か白の統一されたものにしたいですね。それで、オーバーサイズの服を着て、動く度に服が揺れるような感じにしたいです。


ただ、量と言うより質にこだわりたい。ぶわーって出すよりその1つに意味があるみたいな。1つっていうテーマいいかも。静かな音楽に1つだけもってるとか究極体だな。けど、古典にも則ってるみたいな。ポップ(なにを持ってそれかはわからない。けど、馴染みがあるものにしたいな。)だけど違う軸があるようにしたいかも。

➡︎やはり、大きいものや大量というのはインパクトが強いですね。それも好きです。しかし、ここでは敢えて小さく、コンパクトに。けれど印象に残るものにしたいなと思っています。とても難しい事を言ってます。


1つ:一つ、壱、一人、独り、1、one、人(独)りっていう表現。ありきたりかなあ。
宙に1つだけ吊るすか。1というものを強調させる何かがあるといいな。
1つだけの何かから派生してプロダクションしててもいいな。
1つっていう空間があるという感じ。

➡︎これもさっきと似たような感じです。極々小さな物でやりたい。持ち運びをとても楽にしたいと言うのが本音だったりします。

1つにこだわっているのは、ものを大切にする(他の方が大切にしていないという訳ではないです。)、向き合うというテーマのもとです。ものを出現させて満足したくないという思いがあります。そのものの本質と向き合いたいというか。使う道具ってそもそもどういうものだっけ?を考え、私の思いを伝えていきたい。という思いがあります。その為、その物がどういう現象を起こしたら不思議かを考えていく必要があります。


1つから何かを引いていくとかあり。紫ー赤=青みたいな。
白と黒=ピアノはよくあるパターンだなあ。だれかやってた気がする。

➡︎これは今の自分でもよくわかりません。推測で話をしますね。多分、黒って何色もの色が混ざり合ってできてるじゃないですか。そこから赤を取ると、残った色が表現されるみたいな感じです。本当に思いつきで書きました。多分没になると思います。


時間っていう概念とも絡めたい。単純に時間が戻るとかじゃなくて、進むという事に関してのこの抗えない感じというか。抗えない事への抵抗ができない雰囲気?部屋にあるデジタル時計を見ているとそれをいつも感じる。
この進んだ瞬間はもう戻ることはなくて、機械としての時間は戻せるけど、二度とその空間はなくて。二回目の23:10は、戻したという経験がある23:10目で。機械が刺す数字は変わらないんだけど、それ以外の所の全ては初めとは違って進んでるよみたいな。機械は間違っていないし、オーダーに対して正しいものしか示せない無機質なものなんだけど、そこから1㎜でも外に出ると、流れる空間の中にいる。時間ってその点でいえば無機質なものではあると思うんだけど、けどなんか若干の有彩色なイメージは自分の中にある。曇った色みたいな。

➡時間という概念が凄く好きなんです。その愛が文章として表れているのかなと思います。少なくとも前回の私は、それを多く語っている様子です。ドラ〇〇〇のタイムマシンのような感じの世界観もいいかもしれません。ステージの色々な所に時計があって、それが関係しあっているっていう表現も良いのかもしれません。そうなるとテーマが時計になりますが、もっと広い範囲で、盛者必衰という概念を中心に考えていきたいです。


時計を1つのものとする?あーでもステージではありきたりなのかも。元には戻せるものがいいかな。破壊とか散とかっていう無形、流動的なもの、ランダムなものではなくて、カチッとした具体、押さないと動かない、止めたらパチッと止まるみたいな感じが好きだから、それを使いたい。その対比とかも良いよね。硬いものが突然柔らかいものに変化したときのあの感覚たまらない。そこ協調したい。ためてためてためてからボンと解放するような感じ。

➡時計に関して情報をもっと考えましょう。物として何があるか(デジタル、アナログ、振り子など)を考えていくのが定石ですね。しかし、私の大好きなマジシャンが時計を題材としたアクトを演じていらっしゃるので、どうやって差別化をすればいいかを考えていく必要もありますね。あの演技を何十回を見たということもあり(少なくとも30回は見ていると思います。愛を一回noteにしても良いぐらいです)、アイデア出しが難航しそうな予感です。


という事で、一回目に行われたものに、どういう考えがあったのかを追記した形になります。

今回で決まったことは

①衣装が白か黒で統一すること、オーバーサイズでゆったりとした感じの衣装にする事

②なるべくコンパクトにする事

ですね。

そして、これから考えていくことは

①盛者必衰をテーマに、何を使うか(ここでは、変化した事が目で見えて表せるようなものを使いたいですね)

→それが決まり次第、物の変化の可能性を考えていく

②5W1Hを考えていく

という事になります。

次回からはイラスト(絶望的ですが)を用いつつ、考えていければなと思います。


では、また次回。ここまでお読みいただきありがとうございました。


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