親切

街を歩いていて、「横断歩道を渡ろうとした時、車が向かって来てるから過ぎるまで待ってたら車が手前で止まってくれて、、、」みたいな場面に結構遭遇します。
法律で横断歩道を渡ろうとしている人がいた場合には車は止まらないといけないことになっているらしいですが、僕はしっかり運転手さんに対して会釈をするようにしています。
ですが、そのあと歩いて横断歩道を渡ろうとすると運転手さんが怪訝そうな顔をする場合があります。
僕が何にもやもやしているのかと言うと、「車が止まった」→「会釈をした」でお互い【1親切】出し合ってトントンで帳消しだろって話なんですよ。
何小走りして欲しそうにこっち観てんだって言いたくなります。
それともなんですか、車が止まるのが【2親切】だとでも言いたいんですかね?
だから歩行者側は会釈【1親切】と小走り【1親切】をしないと釣り合わないって言いたいんですかね?


僕はこの【親切ポイント】を自分の罪滅ぼしのための辻褄合わせとして使う時があります。
レジ打ちをしていて少し手間取ってしまったりカゴへの入れ方がうまくいかなかった場合、それは【-1親切】になります。
なので、それを打ち消すためにカゴを袋詰め台まで運んであげて【1親切】を生み出して【±0親切】にしたりしています。
逆に、カゴに詰めるのも手こずらずに【-1親切】をしなくて済んだ時にもカゴを袋詰め台まで運んであげて【1親切】を生み出して、1親切分の「ありがとうございます」をカツアゲしたりしています。

#191  親切 

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