一人で行きたい
「俺ら似たもん同士」に少しだけ書いたんですけど、めちゃくちゃ旅行に行きたいです。
彼女がいれば一緒に行ったほうが楽しいんでしょうけどそんなのいないし、友達と行くのはあんまり気が進みません。
会話が、めんどくさいです。
聞ききたくもない話を聞かされた挙句、それに頷かされそうですし。
「Creepy Nuts×ウルフルズ」のライブに行った日のことを思いつくがままにただ書いた日記が、書いててすごく楽しかったんですよね。
こう言っちゃあれですけど、完全に一人だったからこそ「後悔」がひとつもなかったのかなぁと思います。
「イベント会場で是非会いましょう」と声をかけられたらそれはそれで心の底から嬉しいんですが、「変な沈黙を作ってしまったなぁ」とか「あの時の自分の返答、間違ってたなぁ」みたいな反省点が出てきてしまいます。
一人旅なら、「皆んな、本当にお昼ご飯海鮮でよかったのかな?」とか「沈黙で気まずい気持ちにさせてないかな」とか、「本当はこの辺を2時間くらい散歩したいなぁ」と思うこともないです。
自分が良いと言っているんだから、それで良いんです。
そういう自分の“たりない”部分から完全に目を背けて一度もネガティブにならずにマンキンで楽しめる、そんな一人旅に行きたいです。
1人でクソ綺麗な夜景を見に行ってボーッとしたい。
1人でスカイツリーの展望デッキ行って好きなだけ街を見下ろしたりしたい。
1人で温泉地に行って露天風呂入ったりしてただただ癒されたい。
1人で都心のホテルに泊まって、深夜の街を徘徊したりしたい。
1人でホテルの部屋でコンビニで買い漁った食い物を食べながらラジオを聴きたい。
1人で旅館に泊まりに行くのも良いな。
1人で商店街を練り歩いて買い食いしたりしたい。
1人でその地域にあるごく普通のスーパーに行きたい。
1人なら、夜景を見て「すげー」って言える。
逆に、「すげー」以外言わなくても良い。
別に当日の朝寝坊しても良い。
展望デッキに1時間いても良いし5分で終わりにしても良い。
温泉に行って1時間風呂を堪能しても良いし、一瞬で出ても良い。
散歩だってどれだけしてもなんとも言われないし、話す必要もないし、好きな曲やラジオを聴くこともできる。
それが良いんですよ。それがやりたいんですよ。
そして、それをただただ日記としてnoteに記したい。
誰かと一緒だと、おそらくいつも通りのネガティブな反省文を連ねただけのエッセイになってしまう。
そうじゃなくて、美味いものをただ「美味しい。」って書きたい。
綺麗なものをただ「綺麗。」って書きたい。
「美味しい」の他にああ言えばよかったこう言えばよかった、みたいなのはドブに捨てておきたい。
コロナ禍じゃなければ春休みなんか絶好の一人旅チャンスなんですけどね。
バイト先に迷惑かけるのだけは避けたいので僕がしたい商店街練り歩きとか買い食いみたいなものは憚られます。
#248 一人で行きたい
「一人で行ってみたい」じゃなくて、あえて「一人で行きたい」。
===これ以下は特に関係ないです===
最近気がついたんですけど、ただ惚気てるnoteが僕は好きです。
こういうnoteは自慢げな感じが全くなくて、読んでいて微笑ましいです。
思わずスキを押してしまいます。
その人の等身大を好きって言ってくれる人って良いですね。
そんな人がいてくれたら自己肯定感が備わるんですかね。
こういう自分の価値を他人に委ねる方法の危険さは若林さんのエッセイで学んでいるので、そこは理解しているんですけどね。
自分で自分を評価できるところなんか一つもないのに、自分の他者評価を信用するのは怖い。
(だって、建前やお世辞で喜んで裏で悪口言われたりするの嫌じゃないですか。)
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