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女性経営者と話した 3つの人生の見極め

こんにちは、小夏です。

昨日はある女性経営者と、ゆっくりお話しさせていただきました。
いつの間にか「どうしてこの道を選んだか、どう感じているか」という話になり、これが新鮮。自分なりに3つのポイントをまとめてみました。

ぜひご参考ください。

コロナ禍を救った「流れをよむ」

実はこんな話があったそうです。

2020年1月、1年間かけて準備した企画が、突然クライアントのストップがかかり中断。その理由は「今はタイミングじゃない」というのです。

その後に新型コロナが蔓延し、全国で緊急事態宣言が発令。日本の経済が停滞し、それ以上に世界中が滞ったのはご存知の通りです。

この流れをみると、びっくりするくらいタイミングができていると思いませんか?
でも、経営者や決裁権のある人は、この流れをよむということを大切にしているそうです。(今回の方が、どうしてこのような決断をしたかは定かではありません)

目に見えない世界の話って辛気臭く感じますが、先見通す力は今後ひとりひとりに求められる気がします。

どう言った世界になるのか、何が大切になるのかー。

その中で少なくとも、自分自身の流れをよむ力はつけていきたいと思いました。例えば「この流れ悪いな」とか「そう感じていた」という、「なんとなく」心の中に触れた感覚があります。

そうゆう感覚を、「気のせいだ」と思わずにちゃんと考えてみる。

例えば私は「最近新しいことが始まるタイミングだな」とか「これはいい話がきたな」というのが、なんとなくわかります。知人は胡散臭い人がわかるという能力が高いそう。(これは意外に多いかも?)
人によって、センサーの感度が違うと思いますが、今まで以上に第六感を使っていかないと、流れに乗れない気がします。

目の前に惑わされない「最後まで待つ」

「最後まで待つ」が、大きな決断する時に重要だという話になりました。
私も何回も失敗してしまったことですが、何かあると焦って目の前にあるもので決めてしまいがちなんですよね。

こんな話です。
漁師のプロとアマの差はどこにあるかといえば、実は竿に魚が引っかかりそうな時にでるというのです。

アマやセミプロは、竿に大きな魚が近づき、引っかかりそうなタイミングで引っ張り上げてしまう。一方プロは、大きな魚が確実に針に引っかかった瞬間に引き上げるそう。
この一瞬の差ですが、ここで「待つ」ことができるのがプロの技と言われます。

この話を聞いて、共感することがたくさん出てきました。
急いで転職してしまった、目の前にある手頃な洋服を買ってしまった、時間がないと思ってマンションを選んでしまった。

あと少し!待っていれば、また違った結果が出たのかもしれません。
逆に自分がピンと来るまで動かなかったもので、時間がたってから望む状態で届いたものもあります。

この少しの差を我慢できるか。
今までの自分に改めて反省しました。この話を胸に、自分自身に問うていきたいと思います。

自ら離れても「戻される道」がある

流れがよい、悪いの話に通づるのですが、何度離れても、同じ業界や分野に携わることってありませんか?

私はプライベートでヘルスケアに興味を持ち、ホームケアできるアロマテラピーや食事を学んだ経験があります。
事情があって中断して数年。副業ライターで最近、このような案件が舞い込むことが多くなってきました。予防医学や美容医学など、そう言った分野です。

自分から得意分野として示したわけではないのですが、気がついたら似たような分野。そして考え方や価値観の根底は、どれも一緒です。
図らずとも、ヘルスケアを改めてお勉強できる環境にあるのは、やはり不思議です。

こんな感じで「何度も〇〇業界に戻ってくる」「なんだかんだ〇〇現場にいる」など、何度離れても連れ戻される人がいます。

縁があるのは人だけでなく、分野やエリアも同じ。
自分の中にある腐れ縁を、どこまで認識できるかが重要ではないでしょうか。

あとがき

「感性を使う」ことが、必要な時代になった気がします。
私の周りで成功している人は、どこか自分の感覚を武器として使っている節があるんです。
昔から人は「虫の知らせ」や「胸騒ぎ」を、日常的に感覚で受け取ってきました。
コロナで世界の動きが読めなくなった今、データや専門家だけでなく、自分の感性でうまく流れていくと、楽になりそうです。

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