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ashuraとともに

前回のフルフィメント瞑想の続きです。

瞑想で起こった周りの変化をお話ししましたが、今回は「ためになったお話」を記録したいと思います。

瞑想を習っていると、こういった道徳も学べるので、すごくありがたいです。

六道輪廻に学ぶこの世

仏教ではこの世には六道輪廻があるといいます。
つけ刃の知識でいうと、こんな感じ

1神様の世界
2アシュラの世界
3人間の世界
4畜生の世界
5餓鬼の世界
6地獄

これはあの世とこの世の世界の話ではなく、全ては「この世」の中にある世界だと言います。

1神様の世界は、全てが叶う素晴らしい世界。
2アシュラの世界は戦いの世界
3人間の世界は良いも悪いも選択できる世界
4畜生の世界はただイマココを感じ、感覚で生きる世界
5餓鬼の世界は、求める世界
6地獄の世界は聞いていないが苦しい世界

この中で、自分がどの世界にいるか見極めることが大切。
例えば、社会で働いている、子育てしている場合は大概がアシュラ=戦いの世界に身を置いているということ。

その中でもよく陥りがちなのが、2つの世界。
自分の感覚ばかりで、社会性がないとただの畜生の世界。
また「あれ欲しい、こうして欲しい」と他人に求めるばかりは餓鬼の世界。

せめて、ここを脱出して、人間の世界で自己選択する世界に行きましょう。と教わりました。

アシュラの道

さて、アシュラの世界。
多く人がいる場所だと思います。

阿修羅は六道の一つであり、戦闘をこととする鬼類。

Wikipedia参照

アシュラ=戦いの世界なので、時には感情的に振り回され、身も体もクタクタになりがちです。
この世界から抜け出すには?この世界を渡り歩くには?
アシュラの道は決して悪い世界ではなく、神の世界の一歩手前。
そう思うと、成長するために必要な世界だと言えます。

実は、アシュラの道は自己との戦いの世界
決して、外側にとらわれず自分と向き合って成長することが大切だと教わりました。

周りの人、成績、ノルマ、動向ばかりに振り回されず、自分軸で乗り切っていく。
これがアシュラの道の本当の意味だと知り、感動しました。

周りで起こることの世界

周りで起こることは、自分の中の鏡と言われますが、それを気にするあまり、自己責任に追い込む必要はないかと思います。

周りは周り、私は私と割り切る潔さも大切。
特に周りに影響されやすいタイプなので、ほどほどの距離感を大切にするようにしています。

俯瞰視は難しいですが、立ち位置や水面下の仕組みを捉えるようにするようになりました。
アシュラの世界で、いろんな人がそれぞれの戦いがあるけど、まだ正解がわからない。

自分の中で少しずつ整理していけたらと思います。


最後まで読んでいただきありがとうございます。こうやって日々感じたことを、つらつらと書いています。よければ、コメントや感想をお願いします。