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つれづれなるままに

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日々写真、日々呟き。雑記帳。
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2020年10月の記事一覧

小さな小さな旅のはじまり

都心まで快速で30分。 高度成長期、当時サラリーマンの住む街とし新たに発展してきたその街は、今次の時代に入ろうとしている。 自分の年齢もあるのだろう。 高架になり変わりゆく駅とその周辺を毎日眺め利用しながら、 なんとなく昔はこうだったなと思い出すことが多くなったなと思いはじめたころ、街のデパートとして街の顔だった西友が閉店すると知った。 子供の頃たくさんの思い出をくれた西友、 なくなる前に撮っておきたい。 そんな思いが芽生え、閉店間近の西友に許可をいただき、中を撮影

ときめくもの、ときめかないもの

こんまりさんは、 「ときめかないものは捨てましょう」 と説く。 もちろんこれは<モノ>を断捨離する際のことなんだけれど、 じゃあ日常の中でときめかないことは? 基本的にはときめかないことはやらない派。 とはいえ、ときめかなくてもやらなくてはならないことも日常の中にはたくさんあるもので・・ それほんとにやらなくてはいけないこと? と考えて、やらなくてはならないことである、と自分で判断したのならば、 自分なりにときめくであろう、を作ってみたりする。やるなら楽しく、全力で

恩返し

なにかをしてもらったからなにかをしてあげる。 なにかをしてあげたからなにかをしてもらう。 という発想が嫌い(笑) 恩返しってそんなうすっっぺらなもんじゃないと思っている。 という私も、<やってあげたのに>、そんな言葉に振り回されて、恩はいただいた<相手に>返さなきゃいけない。そんなことに捉われていた時期もあったけど。 でもね、考えてみたら、自分に何かが帰ってこなくても、その人が楽しそうに笑顔で生きていたら、もう立派な恩返しではないか。 その笑顔の隅っこに自分がいる。

通勤リュック前掛けのススメ

前掛けのきっかけリュックは背負ってしまうと物の出し入れが不便で通勤にはショルダーを愛用していたのだけれど、とにかく普段から荷物が多い。 肩への負担も半端なく。 歳とともに立ちっぱなしの電車で片肩への食い込みが辛くなってきた。 というわけで少しでも肩への負担を減らすべく、最近はリュックご愛用。 なのだけれど、やっぱりモノの出汁入れは不便で。ハンカチ、お財布。除菌グッズ。出汁入れも面倒〜。なので、夏の間は斜めがけの小さなサブバックと併用していた。 が、上着を羽織る季節にな

Gパンからジーンズへ

今日はジーンズで行くの? そんな玄関前の一言からあれこれ考えた朝。 子供の頃、ジーンズとい呼び方はなく、Gパン。その頃のGパンはちょっとだけアメリカンなアウトドアな作業着、そんなイメージだったように思う。 個人的な習い事に行くとき作業着に当たる「Gパン」では先生に失礼。公の場でも相手に失礼にあたる。 そんな風に母親に教えられた。 キチンとした格好ではない。 そんな時代からジーンズへと進化し、女性はヒールやブラウスと合わせたり、ジーンズにコートを羽織る。男性だったら

雑草のある街

雑草という名の花はない。 では、雑草の定義は、、というと解釈はいろいろなのだけれど、 人にとって邪魔だから雑草。 そんな解釈を目にした。 私が雑草ばかりを撮っている理由、なぜ撮り始めたのか、はまぁいつか語るとして、、 もちろん雑草の繁殖力という点からいえば、多くの人にとって邪魔なのだろうと思う。 個人的には雑草のある街が好き。 そんな邪魔者を受け入れてくれる街って居心地がよい。 なぜ雑草ばかり撮るのか、、結局は雑草に自分を重ねてるんだね~と思う(笑) 街の中に雑

想像の倉庫

これを撮らねば、、と思い込むと撮れなくなってくる。 そんな時は、深いことは何も考えず、ただ目についたものにとりあえずカメラを向けてみる。 ひとり想像物語のはじまり。にやにや(笑) 街の中は想像の倉庫。 街スナップの楽しみのひとつ。 タイトルに使った画像は、薬局での1枚。 「懐かしい~、かわいい~」 からの・・ よーく見ると、あらあら、一生懸命サトちゃん、サトコちゃんに話しかけてる。サトコちゃん、にっこり笑いながら心の中で「ちょっと黙っててくれる?自分の買いたいもの選ん

仕事のはなし ~2~

暗黒時代(笑)仕事のはなし ~1~ で、6年勤めた会社を退社。 この6年間は私にとって、はじめての社会の場であり、嫌な思い出もよい思い出も含め、貴重な6年で、共にその時間を過ごした方々とはいまだにご縁が繋がっていて、時折会ったりしている。 さて、退社して、さて、次はどうするかな、と思ったいたら、これまたご縁があり、とある傘メーカーで営業として働く機会をいただいた。 倉庫とデパートを往復、そんな毎日。 デパートでは、”モノ”の良さを売り込むより、売り場担当の女性にいかに気に

仕事のはなし ~その1~

商社時代大学を卒業して、親のコネで商社に就職。 その会社はいわゆる大阪系総合商社で、東京では知名度が低かったので〇〇に勤めてます、というのはちょっと気恥ずかしかった(^_^;) 国内営業のアシスタントから興味を持ち、貿易事務を希望。当時は女性がこれをやりたいなどといったところですんなり仕事をもらえる時代ではなかった。 認めてもらうにはまずは勉強しないと。 タイプライターから貿易事務まで帰宅後、受験よりマジメに勉強していたと思う(笑) わからないことは信頼できる会社の上司

カラスの勝手でしょ

鳥の中でここまで嫌われている子はたぶんいない気がする(笑) でもね~、カラス面白いですよ、見ていると。 頭いいしね、そうくるの?と行動を見ていると面白いし、 その動きはなかなかひょうきんだったりもして、可愛いじゃんって思う。 生きるために一生懸命なだけなのに、嫌われちゃう。 なんだかねー。 都会の中でこの子が生き残れているのは、 雑食性ということに加え、この警戒心とずる賢さだと思う。 よーく考えてみれば、人間も一緒だよね。 そうやって生き残ってる(笑) 胸に手をあてて

お寺のにゃんこさん

動物たちが眠るご近所のお寺さん。 子供の頃に飼っていたワンコ、我が家の2匹のにゃんこたちもお世話になった。 ここならば、と思うのか、捨てていく人も多いのだとか。 そしてここならば安心、そんなことを思ってかいつのまにか住み着く野良さんも多いらしい。 実際問題、責任を持って育てるにはお金がかかる。 みなさんの寄付金でなんとかやっていますが、正直少し困っています、住職さんのそんなお話も伺った。 一時は猫だらけだったりもしたけれど、今はお寺さんに住む子は数匹。 訳アリにゃんこ

私とnoteと。

職業、ウェブデザイナー、たまに紙モノも(現在は契約社員と個人事業の2本立て)。 趣味、写真にどっぷり。 平凡に暮らしているアラカンのおばちゃん(ただし歳はある時点からすっかり忘れるようになったので、おいくつですか?と聞かれるとパニくります(笑)) プロフィールというほどのプロフィールもないし、さて自己紹介と悩みつつ、、noteを始めようと思ったきっかけなど。 以下、長いですので、ご興味があれば、、(^^; 2004年から続けてきたブログいわゆるブログというものが一般的