マガジンのカバー画像

お仕事後記

6
お仕事紹介に背景を添えて。熱いうちに要更新。
運営しているクリエイター

#サステナブル

コンテンポラリーデザインが導く循環する未来への糸口

雑誌Highsnobiety Japanへ持ち込んだwe+さんのインタビュー。昨年、雑誌にて出版された拙筆ですがウェブに上がりましたので、ご紹介させていただきます。 デザイン事務所we+さんが一般的なそれと一線を画すのはとにかく圧倒的な美学と、アーティスティックリサーチに起因するコンセプト解釈の深さなのではないかと思います。彼らはコンテンポラリーデザインファームとして活動しています。彼らの作品を超ざっくりご紹介すると、都市生活を行う中で、サステナビリティを考えたときにまず優

マイナスから芸術を見出す天才集団が「捨てる501」で作る新しい価値

穴が空いたり汚れたりして古着屋さんでも売れないような穿けなくなった膨大な量のリーバイス501。ロサンゼルスのとある工場で聳え立つその山を見たヤマサワプレスの山澤さんは、これをアップサイクルして未来が作りたいと買い付けたところから、彼の冒険がスタートしました。ヤマサワプレスでは、主にアメリカの普通の人たちに愛されてきたぼろぼろの501をまるっと買取り、それを洗浄して服だけでなく新たな形で世界に一つだけのピースを作り出しています。伊勢丹のプロジェクトDENIM de MIRAI〜