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COREをビットコインと接続する、WBTCという選択

10月10日に、コアの開発チームは重要な発表をしました。

次の流動性生成イベントのトークンペアとして「WBTC」を採用し、10月16日を目標に準備をしているという発表です。

これにより、もしかしたら想像を遥かに超えるような流動性を確保し、COREの価格が急上昇するのではないかと勝手に期待していることから、今日はそのあたりを整理してみたいと思います。


まず、今爆発的に発行量を増やしているWBTCについてですが、本日のCoinmarketcapのランキングでは、23位に位置しています。その爆発的な成長ぶりを時価総額で見てみると8月に245億円だった時価総額は、10月になってついに1000億円を突破してしまったというから驚きです。

WBTCとは?

それでは、WBTCとは何なのかと言いますと、イーサリアムのブロックチェーン上でビットコイン(BTC)を使いたいというニーズに応えるために発行された「BTCと同じ価格を保ったイーサリアムのブロックチェーン上で使えるトークン」のことで、「Wrapped Bitcoin」と呼ばれています。

ビットコインとイーサリアムは、それぞれ別々のブロックチェーン上で動いていますから、お互いに互換性がないのですが(WindowsとMacみたいな関係)、最近のDefiブームでイーサリアム上で様々なトークンが発行されたり、レンディングという「仮想通貨を貸して利息収入を得る」サービスが登場して、多くの人が仮想通貨を使って高金利の恩恵を享受しているのを見ていると、ビットコインホルダーも、イーサリアム上のこのサービスを利用してみたいと思うようになってきたわけですね。

ただ、ビットコインホルダーは、ビットコインを使ってイーサリアムのブロックチェーン上のアプリを使うことはできませんから、今まではビットコインを売却してイーサリアムに変えて参加していたわけです。

ところが、WBTCの登場以降、BTCをWBTCに1:1で交換し、イーサリアム上で擬似的に使えるようになったわけですから、大切なビットコインを売却することなく運用できるようになり、多くの人がこれを利用し始めたというわけです。

巨大な流動性が期待できるCOREとWBTCのペア


10月10日、COREは次のトークンペアとしてWBTCを選択したと発表しました。

今の予定で行けば、10/16から始まるこの流動性生成イベントで、Cvault Financeにこの大量のWBTC資金が投入されることが期待できます。

投資家がCvault Financeで、数百%クラスの超高金利を享受するためには、WBTCとCOREをそれぞれ50%ずつ、つまり1:1の比率で合算して用意して、LPトークンというものを入手しなければいけません。もし、莫大な資金が投じられれば、それと同じ金額のCOREが必要となり、発行数が1万しかないCOREの価格は必然的に値上がりします。

ただし、一度LPトークンに変換したら、それを解約してWBTCに戻すことはできません。このあたりがどう評価されるかで、資金の集まり方が大きく変わるのではないかと思われます。

いずれにしても、始まってまだ2週間くらいしか経っていないこのCOREというプロジェクト、わからないことがいっぱいで、リスクが大きそうですが、リターンも大きそうで目が離せないですね。

10月末のCOREの価格が10000ドルを超えていたら、まずは成功と考えたいと思います^^

※本記事に記載された内容は、執筆時点知りうる情報を元に執筆者個人の解釈で記載されており、情報や解釈に間違いがあることがありますことをあらかじめご了承ください。特にCOREの仕組みについては、資料が不足しており、間違いがある可能性があります。
※本記事は投資勧誘を目的としたものではありません。投資に関する決定は利用者ご自身の判断において行われるようお願いいたします。

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