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【カラダ】食事

最近、私のバレエの先生がYoutubeでバレエダンサーの間違ったダイエットについて話をしていました。先生たちがこういった情報を発信するのはすごく大事。感謝です。

私は栄養学は得意ではありません。
それどころか、5年くらい前に10Kgくらい太ってしまったし。更年期とは恐ろしいです。
はぁ。ため息出ちゃうよ。


「摂取カロリー = 運動エネルギーにすれば太らないじゃん。」と聞きますが、これはど素人の考えです。安易すぎます。いますぐ改めていただきたい。

私たちが「食べる」意味とはなんですか?

生命維持です。

生命を維持するには何が必要か?

脳を動かし、心臓を動かす。
血液を循環させて内臓の働きを保つ。
骨を作り、筋肉を動かす。
種を残すにために生殖器を働かせる。

基礎代謝とはこれですよ。
基礎代謝をカロリーで表示するでしょ?

生命維持に必要なカロリーです。
これだけは必要最低限摂取しないと生命維持できませんよというエネルギー量を示しています。
そして、それぞれ各部位に必要な栄養素があるからバランスよく食べましょうとなるのです。

激しい運動をする場合は、基礎代謝に必要なエネルギー + 運動に必要なエネルギーを摂取する必要があります。

エネルギー摂取が不足するとどうなるか?

基礎代謝に回るはずのエネルギーが運動に使われます

脳にエネルギーが回らないために頭がボ〜ッとして思考力が低下します。
骨の生成ができずに疲労骨折を起こします。
生殖器に回らずに生理が起こらない、止まる、不順になります。

食べるだけ動けばいいよねって話ではないのです。

女性アスリートの生理が不順なのを当たり前としてはいけません。

あるスポーツの有名振付師(男性)が「僕は体脂肪率15%もあるデブには振り付けをしません」と雑誌のインタビューで言っていましたが、こういう人がアスリートの体を、特に女性アスリートの体を壊します。人の体をなんだと思っている!まったく💢腹立たしくて抗議文を送ろうかと思ったくらいです💢

長距離ランナーに疲労骨折が多いのは栄養不足だと思います。
他のアスリートも同じです。
あれだけ鍛えているのに、骨が弱くて疲労骨折を起こすなんておかしいでしょ?
おかしいと思わないことがおかしい。


バレエのようにリフトがある競技は軽い方がいいでしょう。それでも健康第一です。

軽ければ速く走れる?
軽ければ高く飛べる?

スピードを求めるはずがいつしか軽さを求めていないでしょうか。
高さを求めるはずがいつしか軽くなることが目的になっていないでしょうか。

軽くなることを考える前に、パフォーマンスを上げる努力をしましょう。


そして生きるために食べましょう。

⭐️⭐️💫💫⭐️⭐️
株式会社りとるジム
カラダとココロのメンテナンス
www.littlegym.jp
*栄養指導は行っておりません。(できません)

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