見出し画像

40代女性のための毛穴、しわ、たるみに悩まない方法とは?

40代になると、肌のトラブルが増えてくることは避けられないのは事実…
特に毛穴の開きやしわ、たるみや乾燥など、年齢による肌の変化に悩んでいる方も多いのではないでしょうか?私ももちろんその1人です。
しかし、正しい知識を持つことで、これらの悩みを少しでも解決したい!
ということで、今回は40代女性に向けて手軽に実践できるスキンケアとベースメイクについて紹介します!

40代の年齢悩みに対応するスキンケア

1. 大人の肌に必要なスキンケア

40代になると、肌の水分量やハリが低下し、乾燥やくすみが気になりますよね。
そこでオススメなのが、保湿力の高い化粧水や美容液を使用することです。
保湿がしっかりできていればベースメイクのノリも良くなります。
コラーゲンやヒアルロン酸などの成分が配合された製品を選ぶと、肌のハリや弾力を保つ効果が期待できますよ。

hadatoより引用

スキンケアアイテムの選び方は
•保湿力の高いアイテムを選ぶ
•エイジングケア成分を配合したアイテムを選ぶ
•続けやすいアイテムを選ぶ
の3点が重要です。

① 保湿力の高いアイテム
まず第一に保湿が重要です。冬は言わずもがなですが、夏も冷房や日光で乾燥したり日焼けしたりとダメージを受けてしまいます。
しっかりと保湿して、肌の潤いを守りましょう。
パッケージの成分表示を確認するとどんな保湿成分が配合されているのかわかります。
ヒアルロン酸やセラミドといった成分は、潤いを保つために働くので、40代の肌悩みにおすすめです。

•潤いを「挟み込む」保湿成分
セラミドなどには、潤いを挟み込んでバリア機能を整え、水分保持力を高める働きがあります。
•潤いを「引き寄せる」保湿成分
ヒアルロン酸、コラーゲン、アミノ酸などには水分を引き寄せて、潤いを与える働きがあります。
•潤いに「フタをする」保湿成分
スクラワン、ワセリンなどには、水分を逃がさないよう閉じ込める=フタをする働きがあります。

出典:美的.com

② エイジングケア成分を配合したアイテム
エイジングケア成分は、ご自身の肌悩みに合ったものを選ぶことで悩みを少しでも解消できる可能性が高まります!
例えば、シミが気になる方はナイアシンアミドなどの美白成分が配合されているアイテム、しわが気になる方はレチノールやビタミンC誘導体などが配合されているアイテムを選ぶことをおすすめします。
さらにサプリメントを併用することで、さらに効果的になる場合もあります。

40~50代以降の肌は、ほうれい線などの原因となる“皮膚のたるみ”が本格化し始めるため、年齢のサインがかなり目立ち始める状態にあります。今までに比べて、肌のすべての機能が低下するため、ほうれい線やフェイスラインのたるみが目立ち、うるおい不足によって、しわが目立つことも多くあります。30代のケアと同様、肌内部のコラーゲンやエラスチンを増やし、変性を防ぐ「レチノール」や「ビタミンC誘導体」などが配合された保湿化粧水がおすすめです。

出典:i-voce

③ 続けやすいアイテム
続けやすいというのは、価格のことばかりではありません。
せっかく購入したアイテムでも価格が高価すぎると、つい一度の使用量が本来使うべき量より少なくなってしまい効果を感じられにくくなることもありますし、肌に合わないものは論外です。また、香りやテクスチャが好みであれば毎回使うのが楽しみになりますから、それらの要素も重要だと言えます。

Beauty by au Webポータルより引用

いずれの場合も、メーカーの指定がない限りは
化粧水→乳液→美容液→クリーム
の順に塗布することが基本です。

※隠れ乾燥肌※
肌表面がベタつくけれど、皮脂のケアをしても効果が無い方は、隠れ乾燥肌の可能性もあります。
そういった方は、保湿をしっかり行なうと少し解消されるかもしれません。

※小鼻脇の赤み※
乾燥で赤みが出ている場合があります。鼻は意外と保湿をし忘れる部分でもあるので、意識的に保湿してみると赤みが薄くなることがあります。

2. 毛穴の開きを目立たなくする方法

毛穴の開きは、40代になると特に気になる悩みの一つです。そこでオススメなのが、毛穴ケアです。毛穴の状態に応じたケアをすることで、毛穴を目立たなくする効果が期待できます。

【毛穴タイプに応じたケアをしよう】
•開き毛穴
開き毛穴とは、毛穴がぱっくりとまるく開いている状態で、肌の水分と油分のバランスを整える必要があります。
過剰な皮脂分泌を抑える成分や、肌を引き締める効果のある化粧水を選びましょう

•たるみ毛穴
年齢とともに皮膚の弾力やハリ不足によって、毛穴がしずく型になっている状態がたるみ毛穴です。コラーゲン、セラミドなどが配合された保湿効果が良い、エイジングケアできる化粧水を選ぶといいでしょう。

•黒ずみ毛穴
毛穴の中で古い角質と皮脂が混ざって角栓となり、酸化して黒ずんでいるのが黒ずみ毛穴です。
まずはクレンジングや洗顔で毛穴の汚れを落とし、抗酸化成分を配合している化粧水を選ぶとよいでしょう。

3. しわやたるみを防ぐためのケア方法

40代になると、しわやたるみも気になるようになりますよね。そのためには、コラーゲンやエラスチンなどの肌にハリを与える成分が配合された美容液やクリームを使用することが重要です。
また、マッサージやフェイスエクササイズを取り入れることで、肌の血行を促進し、しわやたるみの改善効果が期待できます。
ただし、マッサージのやりすぎは禁物です。逆にシワを悪化させてしまうことがありますから、力加減にはくれぐれも気をつけましょう。

カッサや、EMS作用のある美顔器もおすすめですが、こちらも肌表面が滑りやすい状態にした上で使用して、力加減には注意しましょう。
痛気持ちいいくらいがちょうどいい加減です。

【クレンジングついでのマッサージはNG!】
クレンジングのついでにマッサージを行うのは、毛穴に汚れを詰まらせたり、メイクの粒子によって皮膚表面を傷つけてしまったりするおそれがあるため、避けた方が無難です。

【清潔なお肌にオイルやクリームをつけてマッサージしましょう。】
乳液だと、浸透してしまって何度も付け足すことになるため、マッサージオイルやマッサージクリームを塗ってからマッサージをすると効果的です。

TAISHO Beauty onlineより引用


年齢悩みに対応できるベースメイク方法2選

1. ベースメイクの重要性

40代になると、肌のハリや弾力が低下し、シミやくすみが目立ちやすくなります。そこで重要なのが、ベースメイクです。
ベースメイクがきれいに仕上がると、その後のポイントメイクも映えますし、清潔感も演出できます。
カバー力のあるファンデーションやコンシーラーを使用して、肌のトーンや凹凸を均一に整えることが出来たらベースメイクの仕上がりも格段に上がります。
また、保湿力の高い化粧下地を使用すると、乾燥や小じわが目立つことを抑えることができます。

ベースメイクで骨格をカバーして若々しい印象を作る事もありますが、今回はお肌の悩みに特化してご紹介します。

2. お悩み別ベースメイクのポイント

【全体】
メイクを始める前にしっかりと保湿をして、馴染んでからメイクをスタートします。
お肌表面に水分や油分が残っているうちにメイクを始めると崩れの原因になりますから、気をつけましょう。馴染んでからもお肌表面に残ったスキンケアはティッシュで軽く抑えてオフすると良いでしょう。
お悩みのポイントのカバーを意識しすぎて厚く塗ることは避けます。それぞれのアイテムを薄く重ねることが成功のカギです!

【毛穴】
毛穴用の下地で凹凸を埋めます。そうすることでつるんとしたお肌ができるので、ファンデーションが入り込むことを軽減します。
毛穴用の下地は、米粒大くらいで十分です。毛穴が気になる部分にだけ塗ります。

米粒大の毛穴補正下地を手の甲にとって指先になじませ、毛穴&テカりやすい部分に内から外、上から下へ軽く細かく滑らせるように塗る。円を描くようにくるくる塗るのは、フラットに整いにくいため、避けて正解

出典:美的.com



【くすみ】
まず、下地は保湿力があるものを使用することをおすすめします。
下地を塗り終えた段階で、コントロールカラーを活用することでくすみがカバーでき、次の工程でファンデーションの厚塗りを防止できます。
くすみをカバーするにはイエロー系の下地がおすすめです。
全体的にトーンアップをしたい場合は、パープル系やピンク系もおすすめです。
また、ツヤ感のある下地を使うと生き生きとしたお肌に見えるので、お好みや悩みに合わせて選びましょう!

なお、ピンクやイエロー系以外のコントロールカラーは、顔全体に均等に塗ってしまうと顔色が悪くなる場合があります。
塗ってみて違和感がある場合は、全体はベージュや色のない下地を使用して、気になる部分に少量のコントロールカラーを重ねるようにすると効果を得られます。

三越伊勢丹化粧品オンラインストアmeeco(ミーコ)
より引用

【ファンデーション】
ファンデーションは特に厚塗りにならないよう注意しましょう。毛穴にファンデーションが入り込んで逆に目立ってしまいます。
シワが気になるところも極力薄く塗ることがポイントです。厚くなるとシワに入り込んで目立ったり、ヨレや崩れの原因になったり、汚く崩れたりしてしまいます。

とはいっても、全体が均一に薄い塗り方になるとのっぺりと見えてしまいます。全体が厚い場合も同様です。
それを回避するために、ファンデーションは頬から塗り始めます。何でもそうですが、始めに肌に乗せた部分が1番厚く付きます。
頬は、少し厚く塗っても問題ありませんし、むしろお肌をきれいに見せる効果もありますので、いつも頬以外から塗り始める方はお試しください!
頬のシミが気になる方は、ここで少しカバーされるはずです。

8760by postsevenより引用


ファンデーションは使いやすいものを使ってOK!使い慣れたもので付け方を工夫するだけでも変わりますよ。
ただし、使用するファンデーションによってコンシーラーを使用するタイミングが変わります。

•リキッド、エマルジョン、クッション、スティックの各タイプをお使いの方はファンデーションのあとでコンシーラーを使います。

•パウダリータイプをお使いの方は、ファンデーションを塗る前にコンシーラーを使います。
ファンデーションを擦るように塗ると、せっかく塗ったコンシーラーがよれたりしますから、注意してくださいね。


【シミ】
ファンデーションで隠しきれないシミをカバーする場合は、コンシーラーを利用しましょう。
シミの部分だけにコンシーラーを乗せ、丸くて毛先が平らにカットされたブラシでトントンと馴染ませるようにすると簡単に綺麗にカバーできます。

【番外編】フェイスパウダーとハイライト
フェイスパウダーは、パウダリー以外のファンデーションを使っている方で、乾燥よりも崩れが気になる方にはおすすめです。
混合肌の方は、崩れやすい場所だけにうっすら重ねると、崩れが緩やかになります。

ハイライトを使用したい場合は、パールの粒子が細かいものを使用するか、またはマットなものを使用することで毛穴の悪目立ちを防ぐことができます。

【まとめ】
40代の肌悩みにアプローチするスキンケアとベースメイクについて

40代になると肌のトラブルが増えることは避けられませんが、正しいスキンケアとベースメイクの知識を持つことで、毛穴の開きやしわ、たるみといった悩みを軽減することができ、若々しい印象を与えることもできます。
また、保湿力の高いスキンケアアイテムを使用し、毛穴の開きやしわ、たるみに効果的なケアを行いましょう。40代からの新しい美容とスキンケアの常識を取り入れて、自分自身を輝かせましょう!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?