【映画】「ミートキュート ～最高の日を何度でも～」を見て

【※注意※】
ネタバレします。

最悪の人生を送っていた女性が
タイムマシーンで過去に戻り、恋に落ちた。

その恋が運命だと思い、
この楽しい思いを一生続けたいと思い
毎日同じ日を繰り返している。

ただ、毎日同じ事を繰り返す為
段々と新鮮な気持ちが飽きてきてしまう。

毎日、楽しかった彼との思い出が
だんだん言い合いが増えていく思い出担っていき。

自分はこんなにも大好きでも、
相手は毎日初対面毎日同じ話の繰り返し

そんな状況をかえようと
彼のトラウマになった出来事をすべて過去に戻り
取り除き、完璧な彼を作り上げようとする。

しかし、変わった彼に
そんなことはやめてほしいと言われ、
すべてもとに戻すように修正しなおした。

もう一度初診にかえり、彼に向き合うが
やはり毎日、繰り返してしまう。

彼女は日付が変わるまで一緒にいてほしいのに、
彼はその前にかえっていってしまう。

それでもずっと毎日を繰り返していた
そんなある日、

毎日喧嘩で分かれて終わるのに、
その日は、別れ際に彼が「また。明日！」
っと言ってくれた。

それがきっかけで、自殺を思い出す。
タイムマシーンに入った日、自殺をしようと考えていた。

そんな彼女は、タイムマシーンで朝に戻り、
毎日のように、自分を車ではねて殺していた。

そして彼との楽しい時間を毎日過ごして
毎日が楽しいと実感するものだった。

それが彼に明日と言われた事で
もう明日が来ないように自殺を意識する。

彼女と分かれた彼は、
彼女が言っていた、タイムマシーンのある
ネイルサロンへいき、
彼女が自分へ執着しすぎているのがおかしいから
それを直しにいくといい、タイムマシーンにはいる。

彼女から聞いていたという家に行ったが
子供のころの彼女だった。

彼女のかんしゃくを優しく受け止めて
抱きしめてこう伝えた。

「物事がめちゃくちゃでうまくいかなくても、大丈夫」

これは、その日彼が失敗した時に、
彼女に言われた言葉だった。

彼女は、この言葉を誰かにいわれた心に残っている

そして、昔小さい頃にテレビを修理にきたお兄さんが
すっごく優しくしてくれたこと。

これを彼とのデートのときに話していた。

彼を救った言葉が彼女が彼に聞いた言葉で、
どちらも運命の出来事だったのだ。

大きくなった彼女がたまたま入ったバーでみかけて
彼に一目惚れしたのも、運命であったということ。

この辺の流れが凄く見終わって心地よかった感じがしました。

すごく神秘的だけど、偶然ではなく、必然な出来事が
偶然のように起こったことがすごく運命だなっと。