【映画】「アシュラ」を見て
【※注意※】
映像にはグロいシーンがあります。
手塚治虫さんの描いた「百鬼丸」っぽい所があった。
今のこの平和な時代も、人を襲っていた時代が昔はあって、
その時代に懸命に生きていた人たちがいる。
今の時代も生きづらいことはあるが、
それよりも遥かに人が人として生きていくことが出来ない時代。
人間はどんな時代も、生き物を食らってしか生きていくことが出来ない。
その後悔の葛藤を胸に抱きながらも生きていくことが人間。
今こうして平和に暮らせている事が当たり前ではなく、
とても恵まれているということを改めて考えさせてくれた作品です。
人として生まれて人として死ぬ。
時代によって平和の形は違うけれど、
どんな時代も自分を含めた他の命をむやみに襲うことは人としてならず。
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