【映画】「怪物はささやく」を見て
【※注意※】
ネタバレします。
主人公の男の子は難病の母を抱え、2人ぐらしをしている
学校では、みんなから無視をされ、いじめっ子からはいじめられる。
父はすでに別の家族と暮らしていて迎えには来てくれない。
おばあちゃんは母の事を心配してくれる。
おばあちゃんには甘える事ができず、
少しギクシャクしている。
唯一の趣味は絵を描く事で
自分の世界にのめりこんで絵を描いている。
ある日のよる、巨木の怪物が現れて、
3つの物語を語ろうという。
4つ目は主人公に自分の話をするように求める。
母がつかう薬がうまくきいていかない事や
いじめっ子からの態度に我慢ができなくなる。
だんだんと自分の感情をどこにぶつけたらいいのか
怪物と一緒に物語の中のものを壊しているはずが、
現実のものを壊している事に気づく。
母の薬が効かず、体がだんだんと弱っていく。
それをおばあちゃんは見せないようにしている。
母の死を感じながらも不安を我慢している少年
母にはいつまでも生きてほしいと思いつつも
母の事ですごく心が疲れてしまっている。
母は昔、画家をめざしていた。
その血を受け継いでいた男の子
母が最後の時、
はじめて母へ思いを伝えた。
巨木の怪物はいつでも一緒にいると聞き、少し安心する、
母のいなくなった孫に、
あなたの部屋を用意していたという。
部屋は母の描いていたスケッチブックがあり、
怪物が話してくれたストーリーが描いてあった、
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