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僕はリトルケンゴ

 Little Youが終わり、次の日の朝、少し寂しい気持ちで目覚めた。
ついに、Little Youは終わってしまったのかという実感が、ひしひしと感じられた。
 これまでの2週間はプレゼンの準備から練習をして、当日に備えていた。プレゼンを作っていく中で、どういう構成で話せば、聞いている人に伝わってくれるのか、感動してくれるのか、というところを考えていた。スライドもシンプルな方がいいのか、情報が少なすぎないか、こだわって作っていた。その中で、織田健吾らしさが損なわれないように、らしさを出せるようなものへとしていった。

 2週間With You(伴走支援者)の江口さんとのZOOMもより頻繁に行うようになり、プレゼンで出し切れるように作り上げた。プレゼンの内容は最後の最後まで悩み、ここを先に話した方がキレイだな、など急遽ちょっと変えてみたり、失敗を恐れずにチャレンジをした。本番前の3日間は、ワクワクしてなかなか寝付けない日が続いた。
 そして、迎えた当日、やってきたこと、自分らしさを出し切ることができた。オーディエンス、スポンサーからの賞も貰うことができ、形となって評価してもらえた事が、とても嬉しかった。

この大会に向けて、自分の知り合いは全員声をかけ、まーこの中で半分見てくれたらいい方かなと思っていた。しかし、自分の発表が終わり、LINEを見てみると、大量のLINEが届いており、普段連絡をとっていないような友人からも、「めちゃくちゃ良かった」「感動した」「こんなすごいと思わんかった」などのメッセージがあり、うれしかったし、やっぱり頑張って取り組んでいる事には、応援してもらえるんだなと心の底から思った。

 これまでの僕は自分のやっていることを、人に曝け出すことは苦手なタイプだった。もし、失敗したら、裏で何か言われてたら、そんな今思えばどうでもいいことばかり考え、自分の中だけに留めていた。
 しかし、この活動で周りの友人たちに開き直って、やっていることを曝け出してみると、全くそんなことなかった。仮に失敗していても次の日にはみんな忘れていると思う。そして、成功すれば、みんなの心に残ってくれる。そういうもんなのかなと思えるようになった。

 Little Youを通して、面白い学生、面白い大人達と繋がることができた事が、1番良かったことだ思う。こういう人がいること、それが前に進み続ける原動力になる。
 最後にLittle Youを通して、自身も成長でき、これからの進む道が見えました。僕の挑戦はまだ始まったばかりです。ワクワクする、ワクワクさせる人生にしていきます。
 Little Youを支えてくれた方々、With Youの皆さん、そして一緒に挑戦したLittle Youのメンバー達、最高でした。
ありがとうございました!

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