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コロナに大学生活を台無しにされた、23卒私文大学生の就活記。


 こんにちは。ご覧いただき、ありがとうございます!

 これをご覧になっているのは、少なくともコロナ禍での就活に不安を抱いている24卒以降の就活生がほとんどだと思います。皆さん、これから始まる就活に対して、不安でいっぱいですよね??

 なにしろコロナ禍での就活の前例が少ない上に、SNS等で様々な情報が錯綜しているので、何を参考にしていいかわからない、、、、

 本稿では、皆さんの就活にプラスになるかわかりませんが、コロナ禍での就活を経た就活生の体験を記述しています。参考になれば、それ以上の喜びはありません。


 さて、このnoteを一体どのくらいの人数が読むのか検討はつきませんが、おそらく数えるほどでしょうか。

 その数少ない中のあなた!あなたがこれをご覧になっているのは何かのご縁だと思います。そして、あなたがこのnoteで何かしらの学びを得ていただければ、とても嬉しいです!



 実は、今回noteにおける処女作になります。初心者ながらも、読者の皆さんの学びになるよう自分の就活体験を交えながら、そこで得た学びや経験にフォーカスしてお伝えします。

 ここでは、格式ばった文章ではなく、私が徒然なるままに就活で培った知識・経験を記述していきます。一種のエッセイだと思ってくださればいいかもしれません。(大した文才はないですが、、、そこはご愛嬌で。)


 また、稚拙な文章に飽きてしまった皆さんが楽しんでいただけるよう、私が過去に撮った素敵な写真もいくつか載せておきます。ぜひご覧ください!

 いささか長いかもしれませんが、ぜひ最後まで読んでいただけたら嬉しです!

大学のイチョウ


自己紹介


東京都出身

MARCH文系

教育学科

中高の6年間、ソフトテニスをやっていました。

山羊座

184cm64kgのガリ

趣味:ランニング、ソフトテニス、バドミントン、東京散歩、ライブ鑑賞(B`z、サザンオールスターズ、Mr,Childrenなど)小説(特に伊坂幸太郎作品)、漫才鑑賞・ラジオ聴取(オードリー、ラランド)

桜と不忍池



私の大学生活

 タイトルにもあるように、私の大学生活は新型コロナによって台無しにされました。大袈裟な表現かもしれませんが、文字通り台無しにされたのです。

 2019年の大学一年生の頃は、パンデミックもなく友達と遊んだりバイトをするなどの日常を送っていました。

 しかし、大学1年生の学年末に中国武漢で新型コロナウィルスによるヒト-ヒト感染が発覚。その後、ご周知のようにダイアモンド・プリンセスの件を機に瞬く間に日本でもパンデミックが起こります。

 私の父の仕事の都合上、感染してしまったら父の会社やそのクライアントにも迷惑がかかるため、バイトやサークル活動を辞めざるを得なくなりました。

 また、2年生の授業は全てオンラインで、当然友人との接触も絶たれました。2020年は体験したこともない孤独を感じる年でした。2020年で、友人と合った日数は合計27日でした(ほとんど、コロナの感染が顕在化する前の時期)。

「おい!勘弁してくれよオオ〜」

楽しいキャンパスライフは何処へ。。。。。。。。

箱根 早川

就職活動

・空白のガクチカ欄

 孤独な大学生活を送る最中、私は2年生の秋口頃に就職活動を始めます。しかし、その際に厳しい現実を痛感します。

「ガクチカがない!!!!」

 ガクチカとは、「ガク生時代、チカらを入れたこと」の略称です。

 各企業のエントリーシートや面接で、必ずと言っていいほど質問される項目です。

 大学生活の半分以上を家で過ごした自分には、就活で通用する大それたガクチカはありませんでした。


後楽園 ドーム前

・ガクチカは自宅でも作れる。 

 さて、この記事をご覧になっている学生さんは、おそらく私と同じ境遇の方が多く、また、ガクチカに関して悩みをお持ちの方が多いでしょう。

 外に自由に出かけられないため、ガクチカがない!
 しかし!残念ながら、企業はあなたの事情を考慮してはくれないでしょう。

でも、、、、、

「諦めないで(真矢みき風)」


 ガクチカを構成する体験は、外での活動が必要かと思われるかもしれないが、自宅にこもっていてもできることはある。

 繰り返しますが、読者の中には私と同じ境遇か、それ以上の方がいらっしゃるかもしれない。大学に進学したのはいいが、家庭の事情で自由に外出できない。そんな境遇の学生は少なくないと思う。

 その方々には、どうかコロナ禍だからと言ってガクチカを観念するのではなく、自宅で出来ることを考えていただきたい。

例えば、、、、

  • オンラインで参加可能な、長期インターシップに参加する。

  • 就活生支援サービスでのゼミ活動に参加する。(私はそうしました!)

  • 資格などを得る(私はTOEICやFPを取得しました。)

  • Youtuberになって、定期的に動画をアップする(再生回数、登録者数によっては、評価されるはずです。)

 上記以外にも方法はあると思いますが、私としては、時間があるのなら上2つがおすすめです。理由は、チームで働く経験は学生時代に体験すべきだと思うからです。

 私は「ガクチカがない、、、」と迷った際に、inteeという就活生支援サービスにてプログラミングのゼミに参加し、長期間のチーム活動を経験したことでガクチカを得ることに加えて学びを得ることができました。

 約半年のチーム活動では、メンバー同士の意見が合わないことが多々あり、これほどにもチーム活動は難しいもかと思うこともありました。しかし、そんな時でも、メンバーの意見を尊重し自分の意見と折衷することを通じて、他人の意見の重要性を学びました。

社会に出れば、当然のことですが自分の意見が全てではありません。他人の意見に傾聴し、それらをも考慮し働く必要があると思います。そのような経験をぜひ皆さんにも体験してほいしと思うのです。

 もちろん、プログラミングの知識も身につけることができました。

 今では、Udemyで他の言語を学ぶほど好きになっています!就活の選択肢も広がると思うので、プログラミング学習おすすめです!

inteeに興味がある方へ、こちらにリンクを貼っておきます。

https://intee.jp/student/referer?introducer=tWF8Bqt%2BCUAr0AsGfQ3T0w%3D%3D

静岡県 御前崎

・ガクチカは自己PRを裏付けするもの。

 ここまで、私自身のガクチカを含め記述してきましたが、これからガクチカを作るという方は、以下のポイントを意識してほしいと思います。それは、、、

本来ガクチカは自己PRを裏付ける客観的な証拠

 例えば、あなたが「向上心」を自己PRでアピールするなら、それを裏付ける過去の経験が必要です。

 この場合、「過去に向上心を持って部活に励み、インターハイに出場した」や「難関資格を所得した」など客観的に向上心があるとわかるガクチカがあるといいでしょう。

 コロナ禍で、ガクチカに関しては苦労されるかもしれませんが、、
「ガクチカは、自己PRを裏付ける証拠である」というポイントをお忘れなく。

ただ、自己PRだけをアピールしても、論破王こと面接官に「それはあなたの感想ですよね。」、「なんか、そういうデータあるんですか。」と理詰めされるのがオチでしょう。

月と隅田川とスカイツリー

就職活動とは、、、

みなさんは、「就職活動」をどのように認識しているでしょうか。

「卒業後の進路を決める期間」、「今までの準備を、アウトプットするチャンス」、「いつかは通らなければいけない試練」

捉え方は、人それぞれだと思います。どれが良くて、悪いというわけではありません。

ちなみに、私は、、、、

「今後の人生と向き合う時期」

として捉えていました。

 このコロナ禍で多くの人が職を失うのをメディアで知り、自分も将来同様に職を失うことがあるのではないかと、不安になりました。

 しかし、コロナ禍で職を失っても、難なく転職している人もいたのは事実です。

そのような人には、実力、スキルがあり、何かにおいての専門家であり求められる人材だったのでしょう。


 私は、このコロナ禍での就職活動を経て、自身の将来を熟考した結果、、、

今後、今日のパンデミックのような奇禍が起きても職に困ることはない、多くの企業から魅力的に見えるデキる男になろうと、決意しました。


岐阜県 墨俣一夜城

企業選び

みなさんは、どのような基準で企業を選択するでしょうか。
「安定」、「成長」、「規模」、「業種」etc

様々な理由があると思います。
しかし、読者の皆様にはどうか「成長」という点を一度でもいいので考慮していただきたい。

前述した通り、コロナ禍で職を失い路頭に迷う人もいれば、難なく転職する人もいる。
それは、一重に「実力」があり、何かしらの専門家で重宝される存在であったからだと思います。

コロナのような奇禍が今後起きる確率は十分にあります。日本に住んでる以上、震災からは逃れられませんし、10年に一度は天災、経済危機等が起きています。

自分自身の実力を向上させることができる企業

これが私の企業選びの軸でした。


 話がそれますが、みなさんは「一万時間の法則」をご存じでしょうか。

Meg Jay(2016)「人生は20代で決まる」早川書房 によれば、、、

ある分野の専門家になるには、1万時間を費やさなければいけないという説があります。

これは、日本の社会人の労働日数に落とし込むと8年弱です。

この法則には、賛否両論ありますが、、、
要は、何かしらの分野で秀でるためには、膨大の努力が必要ということです。

また、これは多くの社会人の方とお話してたどり着いた考えなのですが、、

一万時間のインプットだけでは意味はなく、アウトプットが過半数でなければいけない

というのは、多くの社会人の方に「成長」に関して質問すると

経験があってこその成長というお言葉を、多くの方からいただきました。

 ここでの経験というのはバッターボックスに立つこと、つまり実際に業務に携わり、クライアントを含む外部の人間を相手に仕事を行うこと、と定義しています。

 この2点を勘案し、私は入社から多くの経験を積めることができる企業さんを中心に選考を受けていました。

終わりに

 ここまで、このような長ったるく拙い文章を読んでいただき、どうもありがとうございます。

 これほど主旨が曖昧で稚拙な文章だと、「なんだこの文章は、謹慎しろ!」、「なんだこれ、ダセェな」、「勘弁してちょーよ」と悪評を受けることが予想されるので、、、
少しでも賢そうな文にしたいと思い、偉人の言葉を引用し稚拙さをカモフラージュしたいと思います。

「It always seems impossible untill it`s done」
ネルソン・マンデラ
それを行うまで、それを達成するのは不可能に思える。

 経験則ですが、面接前や結果前はかなり気持ちがソワソワし、不安になります。特に就活は受かるよりも落ちることが圧倒的に多いので、過去の結果が繰り返すんではないかと不安になります。

 かのネルソンマンデラも同様に、不可能に思えたわけです。つまり、誰だってそう僕だってそうなんだぁ、なんです。

 誰だって、不安になると思うので、気持ちを楽にして面接やGDに挑んでください。
うまくいきます!

 ここまで、読んでいただい読者の方は、大丈夫です。かなりの忍耐力があります。それは評価されるでしょう。

 執筆中の2022年3月。梅の蕾がほころび始め、春の訪れを感じる季節になりました。皆さんにも、就活を終え素敵な春が訪れますように。

ありがとうございました。

近所の園庭

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