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怠惰である事(?)

私は友達の間では、一番人生を謳歌している。と言われている。
理由は多分、好きなことやものがたくさんあること、それを(ほぼ)躊躇なくconsumeする事だろうな。
好きな物は、美味しいもの、美しいもの、良い音楽、着ていて気持ちの良く美しい洋服、旅行、運動、美術鑑賞、観劇などなどリストは長い。
特に飲み物ではウイスキー、シャンペン、ワイン、ジン、お茶(ちょっとカテゴリから外れているけど)。好きなので、美味しいものを見つけて来るのが得意で、しかも好きなのがダダ漏れなのか、店員さんと仲良くなって更に良いものに出会える。家計が大変である。
私はcollector的な性格を持っていないので、どんなに値が張っていようと(たかが知れているが)ちょうど良い機会があると、すぐにこれを飲んでみよう!これの味見してみる?となる。
好きな音楽を聴きながら好きな人達と、楽しい会話をしながら美味しいものを賞味する事ほど幸せな気分にしてくれる事はない。
私のパートナーは逆に典型的なcollectorなので、私と住むのはたまに辛いらしい。せっかく集めていた(私の好きな)赤ワイン達が、ウイスキー達が、どんどん減っていく。ウイスキーは2本づつ買うようになり、ワインは諦めたようだ。でも目を離した隙に棚がまた埋まっている時があるから、やっぱり密かに集めようとしているのだろう。
自分は飲まないのになぜ集めるのか?と聞くと、見た目がいいからだ、と言っていた。
collectorの気持ちはわからない。それでも大概仲良く楽しく生きてます。


怠惰である事について書こうと思ったら、好きな飲み物の事を書いてしまった。これは多分、怠惰イコール アルコールを飲んでダラダラする事、自分が消費する物の値段に無頓着イコール色々考えない、イコール怠惰であると心の中で結論付けたからだろう。


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