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言葉の作品

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言葉が主体の船の物語を入れていきます。完成品かそれに近いものの予定です。しばらくはできそうにないので、そのうち・・・。壁打ちは別のマガジンに。
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#おはなし

「あたたかい日々」の始まり辺りほぼ完成品

ワタシハ フネ キボリノ フネ ブキヨウナ ヒトガ ツクッテ コドモニ アゲタ コドモハ オオヨロコビ マイニチ アソブ ワタシモ シアワセ 現実の世界の作品群の基本設定を、詩にしました。 もう少し、リズムとか音とか、ととのえたかったのですが、ひとまずこちらを完成とします。むしろ、不器用な感じが出ていてピッタリなのかもとも思いました。 そのうち、別の形でも書きたいです。セリフありの物語にも挑戦したいです。うんと先になるかもしれませんが。 このnoteのアカウント

「そして愛だけが残った」ほぼ完成品

気の遠くなるような歳月が流れた。数えきれないくらいの冒険に出かけた。再起不能と思える状態になっても、クジラが助けてくれた。他にも色々な存在が助けてくれた。船は正直なところ、もうこのまま復活したくないと思うこともあった。けれども、無理矢理復活させられた。改造に次ぐ改造で、自分はいったい誰なんだろう?と思うこともあった。 どうってことない時にも、“健診”があった。日ごろから整備しておけば、大難を小難に、小難は無難に。健康第一、ご安航を。これらは、クジラのお気に入りの言葉だった。船