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ギタハモ部が立ち上がった

初回は、なぜみんなこの部活に参加してくれたの?というところを確認。

部活が立ち上がった話はこちら↓


・楽譜が読めるようになりたかった
・ハモれるようになりたい
・歌の掛け合いがやりたい
・ギターをマスターしたい
・ピアノで参加したい

それぞれの音楽に関わってきた歴史や、挑戦してみたいことを確認。まずは、いつかミュージカルの舞台でそれぞれの思いを果たせるように、最初の一歩の基本的な課題を、大人部員のガッキーから渡すことにしました。

自分の好きなハモり、ハモりやすいハモりは?

「空を飛べるはず」を課題に、ハモりの基本的なものを2パターンを用意して、楽譜を読む練習から、まずやってみる。みんなでハモれない今、家族とハモるか、自分でハモるか(アカペラというアプリやボイスメモを使って)を試してみよう、というお題。まずそれぞれが取り組んでみて、感想を聞かせてもらうところから第2回の始まり。まず「失敗談を教えて!」から、たくさんの失敗談が集まりました。失敗はチャレンジ!

・スマホからの距離で声の大きさがかわって安定して取れなかった
 →マイクで歌う時もそうだよね!あと息が苦しいと安定しないよね

・どうしてもつられてしまう。
 →どの歌詞のところ?→だいたい音の動きが大きい時で共通

ハモり1とハモり2どっちがやりやすかった?

・1・・・音の動きが少ないから、音を読みやすかった
・2・・・旋律の音の動き方と一緒なのでハモりやすかった

1の人は、きっと和音を感じていたり、前の音の動きから音を把握するのが得意な人なのかも、2の人は、耳がよくてこれまでいろんなハモりをコピーしていたり、旋律を聴きながら歌うことができていたり得意なのかも。

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そこで、LogicProの画面をみながら、和音の音の動きをみんなで確認したり、ハモりの音の動きをみんなで確認しました。なるほど〜!とうなづく姿を確認^^

次の課題は、掛け合いの練習。人間になりたがった猫の「すてきな友達」を課題に練習。ハモりと掛け合いができると、ミュージカルでお互いの思いを歌ったりできたら、幅がグーンと広がりそうだよね。

・ハモりが難しかった。(掴めたこと、わかったことあった?)ハモりの形がわかった!

・なんていったらええんかなー、今まで中途半端に、テキトーにやってのが、ちょっと具体的になった。掛け合いはできそうやけど、楽譜が読めるようにならんときついかもということがわかった。

・校歌でハモりがあるからできたと思う!

・今まで、なんていうか、こんな感じ?という感じで、明確になってなかったら、確認できてよかった。聞いたことがあったので、こんな感じ〜?て理解していたけど、メロディが違ったところもあったと気づいた。

・掛け合いはわかるんだけど、ハモりがつられるから、練習したいと思った。

それぞれの気づきが、それぞれの持ち味を表していて、これからが楽しみです。「ハモりの形」ってなんかいい言葉だな〜と思って聞いていました。ハモる時の色や絵なんかも出てきそうです。

ハイティーンたちもそれぞれの課題に向き合いました。ハモりと掛け合いの基本を身につけて、みんなで集まった時、ハモりたいね><本当に。

そしてシンガーソングライター部になるのか?

小学生中学生たちは、ひとりの部員がエレクトーンでコードを弾いてくれているので、好きなコード進行を見つけてきてもらい、それにメロディをつけて歌づくりセッションを。

ハイティーンたちは、ウェストエンドの人気ミュージカル「マチルダ」から「When I grow up」をみんなでパート割をして、歌いきることを次の目標に。そして、こちらは、部長であるMちゃんにギターのコードを作ってもらい、それに4小節のメロディを作る、それを繋げて、歌詞を作り、曲にしてみようということに。

「どうやってメロディを作ればいいの?」という質問から、「みんなは、小さい時に、自分で歌作って歌ったりしてなかった?」といったら、ほぼ全員がやったことある〜と。本当にこどもはみんなアーティストなんだなぁ、しかしいつしか、特別な人が曲を作るもの、という意識ができるのかもしれないなと感じた瞬間。いろんな曲の作り方があって(これはまた別の機会に)私は、こう作ってるんだっていう話をみんなと共有し、今回は、コード→メロディ→歌詞の方法でまずはやってみよう!ということに。コードを作るメンバーは、好きな曲をまず3つくらいコードを調べて弾いてみて、自分の好きなコード進行を探してみようとなりました。

さてさて、こちらも楽しみになってきました。


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