障害者雇用に決めた理由
こんにちは、タキです。
蝉の声がたくさん聞こえてきました。今日は、昨日は落ちてなかった蝉の抜け殻を3個見つけましたよ。
今日の話を要約すると、
障害者雇用に決めた理由は何だったの?に対して、私は3つ理由があったよって話です。
障害者雇用で働くかどうかは自分1人で考え込まず、いろんな人に相談したり、体験したりして、じっくり考えて決めてね!という内容になってます。
◆
1.
説明をよく聞いたから。
まず地域若者サポートステーションで親身に相談に乗ってもらい、障害者職業センターを紹介していただきました。
センターでも相談に乗ってもらいました。この時に適職診断などもしてもらいました。
カウンセラーの先生にテストの依頼をして、自分の特性を知りました。
この段階で障害者雇用のメリット、
自分の障害を隠さず開示することで一般の職場よりも定着しやすい、私の状況をみてサポートしてくれるジョブコーチ制度も受けられるなどが自分には魅力的に見えました。
2.
普通に働くのが無理だったから。
精神的にも肉体的にも。どれぐらい無理かどうかを、障害者職業センターが実施しているリワークに通ったり、職業準備支援で職業訓練を受けたことで具体的にハッキリさせました。
うつ状態、人間不信、聴覚過敏、突然のフラッシュバックで思考も手も止まるし、酷い時は大号泣して訓練を続けられなくなり途中帰宅も数回ありました。
公園で気分が落ち着くまで座って、スーパーで菓子パンを買いドカ食いの過食に走りました。
週に少しだけ、決まった日に数時間だけ通うのが精一杯でした。
とてもじゃないけど、障害を隠しながら普通の人間のフリをして、週5日フルタイムで働くのはもう無理だと感じました。
(その一方で、職場で自分がどんなことに配慮してもらえればorどんな状況なら働けるのかハッキリさせられたので訓練自体はとても良い体験でした)
3.
正社員でも酷い扱いを受けるから。
一般の求人で、正社員で働いた事が2回、契約社員が1回、パートアルバイトが複数回あります。
どの職場もほぼ酷かったのですが、正社員の時がまたすごかったです。
ザックリ書くと、お前に教える金は貰ってないと指導を拒否されたり、精神疾患者への差別的発言、面白い挨拶やトークを強要されたり、それを動画に撮られたり、昼に激辛ラーメンを食べさせられて、体が受け付けなくてトイレで吐くのが恒例になったり、休日のお付き合いを断わり続けていたら会社の当たりがキツくなったり色々です。
このことから、正社員を目指して普通に安定して働くぞ!という願望は木っ端微塵になりました。
そして、世間の一般レベルで働くのは自分という人間にはできないのかもしれないと、痛感したからです。
◆
以上、3つの理由から障害者雇用で働くことを選びました。
しかし、ここまで書いてなんですが
これから一生、障害者雇用で働くかと言われたら現時点では分かりません。
働く環境の変化と支えてくれる人たちのおかげで、酷かった人間不信などの症状が緩和され、私の仕事を評価してくれる人にも出会えたからです。もしかしたら、再び一般求人に応募する日が来るかもしれません。
未来はどうなるか分かりません。
障害者雇用で働いてる現在、昨日の自分より少しでもステップアップしていけるように頑張りたいです。
それでは今日はこの辺で。
良い一日をお過ごしください。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?