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日々徒然 “バイオリンについて” 20240803

 皆さんはバイオリンについてどのようなイメージをお持ちでしょうか。不思議な楽器、美しい色を奏でる楽器、さまざまあると思います。私がバイオリンを初めて20年以上になりますが、楽器と身体が深く結びついていることを思い知らされます。
 現在、プロのバイオリン奏者の方からレッスンを受けているのですが、そのプロの方が属されていたプロオーケストラのお話、師匠のお話など、尽きません。特に名演奏家のシェリング氏やオイストラフ、コーガンなど、、先生は「ユダヤ人で有名なバイオリニストになれる方が多いようです、なぜでしょうか。」ともおっしゃっています。バイオリンの演奏の際には、左手で音を取り、右手で音を発生•持続させるのです。右手は弓を持つ形があり、親指から小指までそれぞれの機能を果たすようです。小指は弓を支えるなどです。そして右手は弓を押したり引いたりするため柔軟に形を変えます。先生は自分の音のイメージを持つことが大切とおっしゃっています。そのプロオーケストラのコンサートマスターが、バイオリンの教育をフランスで受けられて、奥様も有名なピアニストとのことについてもおっしゃっていました。バイオリンはまことに不思議な楽器で、演奏するときも音を聴くときも心が安らぎます。
 上の写真はイタリアのガルダ湖周辺の道です。昔、レンタカーを借りてオーストリアからイタリアをめぐりました(写真は、助手席の家内が撮影;ルノーの車をレンタル、日本と異なり左ハンドル、助手席は右の席となる)聳え立つ岩と道が砂利で幅が狭いこともあり、サロ市へ行ったとき狭い道に入ってしまったことを思い出しました。今もその時を思い出しバイオリンが誕生した土地といわれる?イタリアでの経験が演奏にも生きているように思います。

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