子どもが産まれたことで一旦死んで、また生まれた

劇的に生まれ変わるくらいの経験！！
ママになる前となった後…
たしかに、私自身が生まれ変わった！
そんな言葉がしっくりくるなぁと。

ママになってまだ４才ですが、
大事にしたいものが気づいたら自然と変わっていた…
でもそれって当たり前のことなのかもしれない。
今回はそんなお話です。

子育て前後の生活の変化

「子どもが生まれたことで一旦死んで、そして生まれ変わった」
という言葉を聞きました。
最初はギョギョっとしましたが、
産前と産後の自分を振り返ってみれば、
「その通りだなぁ」と
うなづかずにはいられませんでした。

子どもが生まれる前は、自分のことを一番に、
考えることができました（よね？）
やりたいことができたし、
行きたいところにも行けました。
でも、ママになってからは状況は一変。

• 思い立ってもすぐには行動に移せない

• 寝たいのに寝られない

• 食べたいのに食べられない

• 体が重くて、思うように動かない

• 行きたいところにも行けなくなった

書き出すとめちゃネガティブな感じがするんですが、
実生活では「～できなくてかなしい！」と
嘆くほどではない。

子どもと触れ合って笑顔になれる瞬間の方が
めちゃ大切！と思えるし、
子どもの成長に立ち会える瞬間なんて
自然と笑みがこぼれます。（あー幸せ！）

これは
私が産前と産後で、
大切にしたいものが
ガラリと大きく変わったからです。

それを「死ぬ、生まれる」と言い換えた
このメッセージは胸にささるものがありました。

男女間での子育て感覚の違い

ちなみに…
この話を知り合いのパパにしたら、
あまりピンと来ていませんでした。

男性だから、女性だから
とひとくくりにするのも違うとは思いますが、
それでも
母性からくるものなのか…
それとも
出産直後から24時間体制で
赤ちゃんのお世話をするかしないかなのか…
この辺も関係してくるのではないかなと思っています。

育休明けの価値観の変化

だからこそ、育休明けに仕事に復帰したあとに、
仕事に対する価値観が変わるのは
自然なことだなと。
同じ会社にいてもモチベーションが変わるのは当然だし、
転職をして新たな環境で働きたくなるというのも。
私は、産前には考えたこともなかったフリーランスの道を歩き出したわけですが
死んで生まれたと思えば、それもしごく自然なことなんだなと

子どもってほんとすごいですね。
子育てを始めてから大切にしたいもの、変わりましたか？