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無職の生活ってどうよ?|私の経歴について①

はじめに

2024年6月末に退職して、無職になりました。10年近く社会人をやってきて、初めての無職。
無職生活について書く前に、今までの経歴についてお伝えします。

経歴

とにかく働きたくなかった大学時代

大学3年生。周りの友人は必死こいて就活しているのに、かくいう私はいまいち必死になれませんでした。
「働きたくない」という気持ちより、「社会に出るのが怖い」という気持ちが強かったのです。
留学するために奨学金までもらって大学に入学したのに、結局留学することもできず、このまま大学卒業するのか・・・という気持ちもありました。
その時、アルバイトでしていた塾講師の仕事にはそれなりに面白みを感じていたので、教員でも目指すか、という軽い気持ちで、卒業後は通信制大学の教職課程に編入学し、アルバイト生活を送ることにしました。

通信制大学×アルバイト生活(2年9か月)

通信制大学に編入学するにあたり、ひとつ決めていたことは「学費は全部自分で払う」でした。
通信制大学は、10代~50代、60代の方とかなり幅広い年齢層の方が通われていました。
一番感じたのが、「先生も学生も熱意がすごい・・・!」ということ。かなり新鮮でした。
そりゃそうですよね。仕事をしながら、子育てをしながら、バックグラウンドは様々だったかと思いますが、自分の時間とお金を使って、それぞれの目的をもって勉強しにきているわけです。先生方もその熱意にこたえようと授業をしていて、22歳の私は「一生懸命な大人ってかっこいいな」と感動しました。

塾講師のアルバイトも続けており、なんだかんだ週5~6日で働いてました。
ありがたいことに指名してくれる生徒もいて、他の先生方にも可愛がってもらえて、充実していました。
アルバイトではありましたが、今までで一番、仕事に対して前向きだった時期かもしれません。

無事に介護体験も教育実習も終えて、また悩み始めます。
日中は大学の勉強、夜は塾講師のバイトで、疲労が蓄積していたのか、体の不調が出始めたからです。
頭痛が止まらず、ロキソプロフェンを常用、その結果逆流性食道炎にもなりました。
学生時代スポーツはやっていましたが、もともとそんなに体力があるほうでもないので、この体で教員になんてなれるのか・・・?と悩みに悩み、就職を選びました。 

結果的に、この時選んだ会社が、私の社会人生活で一番長く在籍することになりました。

長くなったので、今日はここまで。

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