口角を上げてみる

最近、口角を上げることを日常ですごく意識している。
口角を上げて、マイナスなことってないと思うからだ。
筋肉と同じだと思っている。
筋肉があってマイナスなことはない。
ただし私は筋肉はつきにくい、残念ながら。

仕事帰り、
職場の別のフロアを歩くとき、
カフェでひとりでいるとき、
友達との待ち合わせ場所に立ってスマホをいじっているとき、
思い出してほしい。

めっちゃ怖い顔してない？自分

怖いし、老けてると思うんだ、その時って。
なぜそう思うのか？
気づいたのだ、自然と自分の視界にはいってくる周りの人間たちを見て。

私は日常からひとりあれこれ考えを巡らすことが趣味というか、気質だ。
だから、ハッと思いつくことが、たぶん人より多い。
そんな中、この、
ひとりでいるとき、口角下がりまくりで、怖いし、老けてる顔。という、事実に気づいてしまった。

ほら、みてみて。
いまスマホから目を逸らして、顔を上げたときに視界にはいる人々を。
ニコニコキラキラ素敵な人、いる？

もちろん、知り合い、友達といるときは、ノーカウントだ。それで上記であれば、それは嫌いな奴と喋っている時だ。

小生、齢33の年で
正直まだほうれい線うんぬんを気にしてはいないのだが、そういう直接的なお肌の話をしているのではない。

口角が下がって無防備な顔の人間から醸し出される負のオーラが問題なのだ。

そこで、最近は、思いついたら口角をあげる、という挙動をとっている。
ヤバいやつと思ったかもしれないが、安心してほしい。
自分では、微笑み、だと思ってやっている。

口角全上げで、目を見開いて、歯を剥き出しにして
満面の笑みを浮かべているわけではない。
それをJokerと表現するとしたら、
私がやっているのは、キューピーちゃんだ。

しかも、これがけっこういいのだ！
すごくいいことがたくさんあるのだ！
少し口角を上げて、にこっと、してみるだけで。

どんないいことがあるんだよ！
と思うよね？
でもそれを私が書きつらねたところで、
変な宗教の勧誘みたいになるだけだから、書かない。

いきなり街中でひとりで、にこっと笑えるかよー！
って思ったか？
私が対策なしに提案するとでも？

お笑い芸人のラジオをスマホで聞きながら、歩く。
である。
ひとりカフェ中も効果は抜群だ！
トライしてみるといい。

今度観察してみてくれ。
カフで1人でいる女性。
口角垂れて、むしろなんか怒ってんのか？とさえ
思わせるような雰囲気のひとばっかり。
で、そんな中、自分は芸人のラジオをスマホで聞き出す。
自然とほのかに微笑んでいる私。
どんなにいい美女に見えることか。

私は、有言不実行はもとい、
無言不実行も大嫌いなので、
ここまで読んでくれた小生の読者には、
ぜひともトライしてみてほしい。

トライした上での賛否は大歓迎だ。

では、また来世で。
K