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リテピ花写040 温和な雰囲気はひらめきを秘める ハナウリクサ

ハナウリクサって、花を売る草?
とんでもない勘違い。
花瓜草ですね。

カンボジア、タイ、ラオス、ベトナムなどのインドシア原産。
日本では初夏から秋まで咲いています。
小さな地面を這うように広がる可愛い花です。
またの名はトレニア、ナツスミレ。
トレニアは、収集したスウェーデンの牧師、植物学者オーロフ・トレーンにちなみ、
スミレに似ているのでナツスミレ。

愛嬌、温和、可憐のハナウリクサ

花言葉は、「愛嬌」「温和」「可憐」「可憐な欲望」
「大切な人のそばで」「ひらめき」。
見た通りの温和な雰囲気の可愛いハナウリクサ。

雌しべの先が二つに分かれており、
虫がそこに触れるとさっと閉じます。
虫が運ぶ花粉の取り込みを確実にするためです。
この鋭敏な動きから「ひらめき」という花言葉が与えられました。

ひらめく?ハナウリクサ

派手さはなく、結構地味な印象なんですが、
よく見ると、それなりに愛嬌のある顔をしています。

人でも、あまり目立たなく地味な感じでも
隠れた才能をもった人が結構います。
やはり見た目じゃないんですね。
先入観はダメですよ。

温和だけど秘めたる才能をもつハナウリクサ

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