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リテピ花写041 野に咲く、希望の灯。深い思いやりのノゲイトウ
春から秋にかけて、長い間、
野にともす希望の灯で導いてくれるノゲイトウ。
先が赤く、細長い形が、
炎をともしたロウソクのように見えます。
ちょっと変わった形で、
花言葉は、誰が付けたのか、いろいろあります。
どれも根拠はないようです。
もともと花言葉は、そんな気分のものですから
気にすることはないでしょう。
![](https://assets.st-note.com/img/1668854077492-9Oxe7ISW4c.jpg?width=800)
ただ、希望の灯とは、なかなかいい感じです。
見ていて、なんだか希望が湧いてきませんか。
他には、 幼い時からの友情、深い思いやり、
おしゃれ、色あせぬ恋なんて、
素敵な言葉が多いようです。
その一方で、風変わり、感情的、おもむくままに、
個性、気取り屋などもあります。
ちょっと変わった形が、いろいろな相続力を
たくましくさせるようですね。
原産地は、アジア、アフリカ、アメリカの熱帯から
亜熱帯と、幅広く咲いています。
ノゲイトウの名前は、
鶏のトサカのような花を咲かせるケイトウ(鶏頭)に似て、
野に咲くので、野鶏頭と呼ばれます。
別名は、セロシア。ギリシア語の燃やしたに由来します。
![](https://assets.st-note.com/img/1668854096004-Og96fap7Mz.jpg?width=800)
細長いロウソクのような花。
花のように見えても、実は、花ではないのです。
茎が変形した花序で、花は小さくて目立たないのです。
花序はカサカサしていて茎を切り、
逆さにつるすだけで簡単にドライフラワーになり、
色あせないので、色あせなぬ恋という花言葉もできたのですね。
実は花でない花。ってよくありそうです。
丸いセンニチコウもそうでした。
花の場合は、見て楽しむだけだから、
花であろうがなかろうが気にしなくてもよいですね。
でも、世の中は、物事の本質を見誤ると、
失敗することもあります。
本質を見ることのできる目を持ちたいですね。
![](https://assets.st-note.com/img/1668854109443-x22LhUn5co.jpg?width=800)
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