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阿波番茶 知られざる銘茶

英語の syllable「音節」について、保護者のみなさまへアプローチする今日この頃。

日本語とは仕組みが違う。だから、学ぶ。文字導入前の、音の違いに気づきを促すところから。

さて。

6月22日。今日のお茶は、阿波番茶。阿波晩茶との表記もあり。生産者によって、味の違いがあると思う。最近よく淹れているのは、近所のお魚屋さんに置いてあるもので、淡白な阿波番茶の中では、少し濃厚。オーガニック食材のお店のは、澄み切った上品な味で、他の阿波番茶とは別物のお茶のよう。こちらもまた淹れてみたい。

☆淹れ方
煮出さずに、熱湯を注いで待つこと3分くらい
やかんで沸かしてすぐのお湯を注ぐ

阿波番茶は、カフェインが少なく、晩御飯の後におすすめ。他の番茶とは製法が異なるそうで、乳酸菌が多く含まれるから整腸作用もあるのだとか。

渋みが少なく、甘みや旨味が感じられる。今は、冷たい麦茶を飲む子が多いみたいだけど、小さい子どもでも飲みやすいのが阿波番茶。温かいのが一番おいしいけど、ぬるくなっても、冷蔵庫で冷やしても、それぞれにおいしさの違いが楽しめる。

お昼は、台湾の牛肉麺を連想する煮麺。半田そうめん(ふつうのお素麺よりだいぶ太い)に、つゆは、切り干し大根の戻し汁を使った。

夜は、ピーマン肉詰め、野菜の生春巻き。

そうそう。日本茶といえば、

少し前、レッスン後の雑談で、小学生男子が、家庭科の時間に「お湯を沸騰させる」ことを学び、「そのお湯で緑茶をいれて飲んだ」「緑茶がとても美味しかった」と話してくれた。

気になる点がいくつもあったから、レッスン後であり、通い始めたばかりの生徒でもあるから、日本語で質問してみた。

緑茶を熱湯で淹れたの?
お湯を沸騰させようという、その活動の目的は?

望んだ回答は得られなかったが、その子にとって、緑茶が未知の飲み物だったこと、それが語りたいほど美味だったことだけはよくわかった。

というか、もしかして、相当喉が渇いていたとか…。

Thank you for reading!

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