小暑　レモングラス、タイム、ミント2種のハーブティ　

今年もまた、畑のレモングラスがモンスターになりつつある。強風にそよぐ様は、獅子舞のようでもある。

レモングラスの小さな苗を一つ植えて、初めて収穫したとき、長く伸びた葉の部分も全て小さく切って、残さず冷凍保存したと話したら、インド人の友人から、「葉っぱも使うの？」と意外そうに聞かれたことがあった。根っこに近い茎の部分がよく香るから、彼女は、そこをカレーに使うのだろう。

その後、何が正解かよくわからないまま、毎年、試行錯誤して、今は、茎＋α を適度な長さに切って使うことで落ち着いている。

「今日は、小暑ですが、猛暑、すでに酷暑ですね！」とテレビから聞こえてきた。梅雨明けはしていないらしいけど、暑中見舞いを２通書く。メールや SNS でもやりとりしている人たちだけど、一人には、お見舞いを、もう一人には、いっしょに行った旅のお礼を、あらためて、葉書で。

《７月６日　今日のお茶はハーブティ》レモングラス、タイム、モロッコミント、キューバミント。どれも出しゃばりすぎず、いい塩梅になった。

畑のミントは他に、タイミントとスペアミントもある。タイミントは、葉っぱが小さくて、サラダにいい。

ミントは鉢植えじゃなきゃ大変なことになる。以前、うっかり、スペアミントを地植えしてしまい、瞬く間に、畑の一角がスペアミントだらけになった。

上記のどのハーブも毎年再生してくれる。湿度が低い国であれば、乾燥させて、通年、いろんな使い方ができそうなのに、残念。

あとは、しばらくぶりに種を蒔いたバジルが育ってきた。バジルは再生しないから、毎回、種を蒔く。連作は避けた方がよいみたいで、蒔く場所を決めかね、大きなプランターに蒔いてみたら、今のところ、元気そう。

《ごはん》
お昼は、新物の干しエビをおつゆに入れたそうめん。

夜は、牛ロースをさっと焼いて、塩で。干しエビの残りときゅうりの酢の物。

☆☆☆
数年前に引っ越して行った、元教え子の近況をご家族から聞きました。韓国アイドルグループの一員になっているとのこと。昔の面影からは想像ができず、青天の霹靂でした。好きなことを見つけ、チャレンジしたことに、遠く離れた故郷から、乾杯。

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