【情報リテラシー論】第二回

令和らしいレポート

 横田先生による情報リテラシー論での特殊なレポート形式は、今に始まったわけでもないらしいが、取り敢えず目新しく感じたものには”令和らしい”と形容したくなる。

 講義レポートをインターネット上のブログサービスで書き発信する、というなんとも令和らしい、情報の講義らしい方法に
「wordを使って書く堅苦しいレポートより書きやすそ〜」
 などと言いパソコンを開いて早二時間が経過。

 どれほどニッチな分野であれ、匿名であれ、講師に読まれるだけのレポートより、全世界に公開されてしまうレポートの方が、ほんの少しだけやる気が出る、ような気がしていたハズなのだが。他の学生はこのレポート形式をどう考えているかが気になっている。

インターネット、進化する


 まるで「生まれてこのかたインターネットと共に生活し、インターネットと共に成長してきました」とでも言わんばかりの顔で、私はスマートフォンやらパソコンやらを用いてネットに転がっている好きなアイドルのブログを読み漁ったり、お洒落なファッション通販サイトなどを探したりとネットの海を徘徊して、この年齢まで成長したわけだが、インターネットはどう成長しているのだろうか。


 インターネットの個人利用が始まったのは1993年らしく、この時日本ではポケベルが普及したようである。
 いいなあポケベル。私もまだ番号しか送ることができない世代のポケベルで0833だとか11014などとやりとりしてみたかったものだ。この数字の語呂合わせが解読できない人は、ぜひ検索してみて欲しい。

 今でこそ「ポケベル 暗号」で検索すれば意味なんて数秒で解読できてしまい非常に便利だけれど、私はこのポケベル全盛期の時代に、手軽に検索できない時代に、必死に暗号を解読し、解読させたかった〜!ポケベルが鳴らなくて恋が待ちぼうけしてみたかった〜!

 1996年Internet Explorerが配布された時、日本では電子メールが普及したり、翌年には消費税が5%になったり、さらに翌年はGoogleがサービスを開始したり。
 2000年代に突入すれば、05年にはyoutube、07年にiphone発売(日本では08年)。
 2010年代には、11年に日本でLINEが開始され、16年にはAIVRなど聴きなじみのあるものが登場しだしている。


 様々なサービスが登場したり、普及している間、目に見えない部分ではどう進化していたのだろうか。目に見えない部分、例えば回線速度のことである。

 回線速度は、1996年には128kbpsであったのが2016年には1Gbpsへと進化している。およそ20年間で約7800倍。
 128kbpsが人間の徒歩(時速約5km)なら、1Gbpsはロケット(時速約40,000km)ほどの速度差らしい。

 いやロケットの速さとか知らないし、速度差とか言われてもなあ、と思う人は思い出して欲しい。
 うっかり外出先4G環境で動画を再生しすぎてしまった月の月末の、低速となり使い物にならないスマートフォンを。

 私のスマートフォンSIMの契約キャリアであるdocomoでは、月の利用可能通信量を超えると、通信速度が128kbpsに低下するらしい。大方どこのキャリアでもいわゆる低速時の速度はこのくらいだろう。

 つまりインターネットが登場し始めた頃は、常に低速だったのである。
 「私、今スマホ速度制限きてて低速だから何も見れなーい」「低速ほんと遅い」「通信量多いプランに変えたい」
 などと私も数え切れないほど口にしてきたものだ。インターネット、進化してくれてありがとう。それはそうと、通信量多いプランに変えたい。

通信量多いプランに変えたい!!!

 でも、近い将来、無制限のデータプランが標準化されるかも、らしいよ。

 最近何かと耳にする5Gが、それを可能にするかもしれないらしい。今の4Gが5Gに変化することで、何がどう変わっていくのだろう。

 まず、混み合った環境でも、信号を捉えるのがずっと簡単になる。
 正直言うとこれ、あんまり凄さが分からない。生まれも育ちもたいした都会ではないので極端に混み合った環境が思いつかない。って思ってたけどこれ、もしかして時間帯の話……?

そして、アプリが端末の性能に依存しなくなる
 簡単に言うと、グラフィックが綺麗なアプリを長時間プレイしたりしても、機体が熱くなったりしない、といった感じらしい。
シンデレラなガールズ達を踊らせたり、あんさんぶるするアイドル達を踊らせると、発火するのでは?と言うくらい熱くなる私のスマートフォンを早く救ってあげたい。

さらに、信号が弱くても、動画と音楽が同じ感覚で利用できるようになる。
 信号が弱いところでも動画を再生しようとする現代人の心意気が感じられますね。

そして先述したとおり、無制限データプランの標準化
 そのデータプランの料金、いくらくらいになるんですかね。

数字も進化

 インターネットが進化するにつれ、ソーシャルメディアに関わるユーザー数も増え、様々な数字が進化している。下の画像は、画像内右上に記載の通り、2015年12月30日時点の統計である。

画像1

 この文章を書きながらインターネットライブ統計のサイトにアクセスし、スクリーンショットを撮影した。(10月10日20時52分に撮影)
 この今日送信されたツイート総数の中の10くらいは私のツイートなんだなあ、と思うとなんだか途端に自分がとてもちっぽけに感じる。

スクリーンショット 2020-10-10 20.51.55

 インターネットユーザー数やウェブサイトの総数、一日あたりのメール送信数など、大幅に数値が増加している。

こちらのサイトでライブ統計が確認できるので、ぜひみてもらいたい。


 基本的に、講義全体の内容のまとめというよりは、私が気になったことをピックアップして、私個人の感想も組み込みレポートを書いていきたいと思っています。
 ここらへんで、今回のレポートは、おわり。

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