【情報リテラシー論】第三回
第三回の情報リテラシー論は、検索エンジンの変遷と進化がテーマです。
世界中のwebサイトの数が、19億でピークを迎え減少している。
webサイトというと、今のご時世、誰でも簡単に作成できるイメージがあり、いくらでも増えていきそうだと思っていたのだが、そんなこともないらしい。減少することがあるのだと、驚いた。
前回の記事でもリンクを貼り付けたが、ぜひライブ統計を見てもらいたい。
1991年に一つのサイトができてから、webサイトは爆発的に増加している。そしてそれに合わせ、webサイトに対応するサービスも、続々と誕生している。
1994年、yahoo!カテゴリ検索が始まる。このyahoo!カテゴリ検索は、一般的に「ディレクトリ型検索」と呼ばれるサービス。「サーファー」と呼ばれるスタッフが手作業でサイト情報を収集し、カテゴリに分類、登録していた。
2005年には、yahoo!検索結果でカテゴリ登録の優先表示が消滅。消滅以前は、場合によっては一ページ目が全てカテゴリ登録サイトで埋まることもあったようだ。確かに、ページ丸々がカテゴリで埋まるのは、少し邪魔なような気が…?
そして2008年にyahoo!JAPANトップページからもカテゴリ検索が消滅し、ついに2018年にyahoo!カテゴリ登録サービスが終了。
カテゴリ検索は、インターネットが普及し始めた頃は便利なサービスであった。しかし、サイト数が爆発的に増加したりSNSが普及したことによるweb環境の変化により、人の手による情報収集、登録が困難になったことが、サービス終了に繋がる要因に。
2010年からyahooとGoogleが検索業務の提携を始めている。
実は、Yahoo!とGoogle、どちらで検索しても検索結果の順位は同じだということ、知ってましたか?私は知らなかった!!!
Yahoo!JAPANではGoogleの検索結果をカスタマイズして提供しているので、同じ結果が表示されているようだ。
では、Googleの検索順位は何で決められるのだろうか。
●検索したキーワードが含まれているか(ブログ名、ページ名、ページ内)
●キーワード検索したユーザーにマッチするか?(情報の多さ、濃さ、最大公約数)
●サイトに訪問したユーザーが満足するか?(たどり着きやすさ、分かりやすさ、滞在時間)
以上の項目によって決められている。
検索エンジン最適化(Search Engine Optimization)、SEO対策と呼ばれる。
横田秀珠先生によるこの情報リテラシー論の講義は、Googleで「情報リテラシー論」と検索した際に上位に表示されていると、それだけでテストで0点を取っていようが、チャラになってしまうのです。
ですが、検索順位の決定方法を見ると、無難にテスト対策をした方が、単位獲得への近道かもしれない…。ブログを書くのって、難しいですしね。
第三回、私が検索エンジン云々に非常に弱い(YahooとGoogleしか知らない…)ので、個人的にあまりピントくるものがなかったため今回はこの辺で終わります。
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