自己紹介


これまでのこと

1985年生まれの38歳。現在は3ヶ月の息子を育てる選択的シングルマザー。

多様性皆無のど田舎で育ち、高校生までは親の敷いたレールの上にのっていく選択肢しかなかった私。
田舎すぎて保育園から中学校までクラスメイトが変わらないまま過ごし、中学の頃軽いイジメにあったことで性格が捻じ曲がる。
高校は地元のクラスメイトがほぼいない私立の女子校に行かせてもらい、大学生から一人暮らし。

大学で出会った友人たちとアメリカ、カナダで出会ったバックパッカー仲間に影響を受け、自分に素直に自由に生きるようになる。

大学卒業後は一般企業に営業職として就職。
1年で退職し、2ヶ月間オーストラリアでバックパッカーの貧乏旅。
その後マスコミ業界に転職するも、都内住み手取り14万が無理すぎて辞職。
夜の仕事を始め、お金が貯まったら海外に旅行(バックパッカー)に行く生活を4年くらい過ごす。

実家の会社が倒産し、祖父が亡くなったタイミングで地元の近くに引っ越して夜の仕事を辞めてIT業界で働き始める。
実家が落ち着いたのを機に関東の生活に戻るため8年勤めた会社を辞めて関東の会社に転職。

36歳で当時お付き合いしていた相手と妊活の話をするも、まだ子供はほしくないとの回答で泣く泣くお別れ。
もう年齢も年齢だし結婚より先に子供のことを考えようと思い協力者を探して妊活を始める。
1年半の妊活、不妊治療を経て2023年11月に未婚のまま息子を出産。

なぜシングルマザーになろうと思ったのか

結果として現在シングルマザーではあるが、別にシングルマザーになりたかったわけではない。

36歳で当時同棲していた彼と別れ、どうしても子供がほしいと思った時に年齢的に結婚相手を探すところから始めると時間がかかりすぎて子供が望めない年齢になるリスクがあると判断し、先に妊活をしようと決意。
もともと結婚にこだわりはなかったのも大きかったかもしれない。
正直結婚はいつでもできると思っていたし(年齢的なリミットがないという意味で)今もそう思っている。
それに結婚したとしても今や3人に1人が離婚している世の中、いつシングルになるとも分からないので結婚にこだわる必要性を感じなかった。

当時はシングルの方がいろんな助成も受けられるし保育園も入りやすくなるしメリットが大きいと思ったのもある。
(助成については後に諸々の制約のため何の助成も受けられないことを知ることになるが、それは長くなるので別記事でまとめる)

またよくシングルマザーの子供は可哀想と聞くが、自分は年収が800万以上あったので経済的には何とかなると考えていたし、両親揃っていても常に喧嘩していたり不仲でだったりDVがあったりして家庭内環境が悪い中で育った方が子供には悪影響になるのでシングルだから可哀想とは思わなかった。
シングルでも両親いたとしても、大事なのは家庭環境だと思う。
(当然シングルがベストとは思ってなくて家庭環境に何も問題がなく両親揃っているのがベストだとは思ってはいる)

当時付き合っていた彼が子供に前向きでないことを薄々感じていたので、こんなこともあろうかと子育てに関する福利厚生が手厚い会社も選んで転職した。

いろいろ考えたうえでやっていけると判断し、選択的シングルマザーへの道を踏み出した。
きっと親のエゴだとか、やっぱり父親は必要だとか賛否両論はあると思う。
でも私は後悔していないし、息子も幸せにできるように精一杯努力していくつもり。

子供が生まれるまでの話でいくと、パートナー探しも大変だったけど、それよりも不妊治療のハードモードさが半端なかったのでそれに感じては別の記事でまとめていこうと思う。


noteで発信していくこと

  • 未婚のままの妊活について

  • 不妊治療について

  • シングルでの子育てについて

今後はこのあたりを順を追って記載していこうと思う。
自分と同じように選択的シングルマザーを目指す人や不妊治療で悩んでいる人、完全ワンオペで育児を頑張っている人の役に立ちそうな情報をまとめていく予定。

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