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陣痛32時間、寝ない新生児、便が真っ黒、「当たり前」って?



3/5産後ケアの日を皮切りに、産後ブログリレーしています今回はIさんが、ご自身の出産のお話をシェアしてくれました。

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長男を出産したのは、29歳のときニコニコ悪阻も、胎動も、何もかもが初めてで新鮮でした。私は里帰り出産だったのですが、陣痛が始まり産院に入った後、待てども待てども生まれず、東京から新幹線で駆けつけてくれた夫が合流した後も、まだまだ生まれず結局32時間後!に赤ちゃんと対面しました。待つ間、私自身は陣痛と陣痛の合間に寝てたらしいのですが、自分が起きた時に夫が寝ているとキレるという何とも理不尽な産婦だったようです。
長丁場を付き合ってくれた夫に感謝です(忘れがちだけど)。

産後すぐ胸に置かれた赤ちゃんは、意外とずっしり重みがあった。この子がさっきまで自分のお腹にいた子なんだなって、すごく不思議な気分。無事に生まれてきてくれてほっとした気持ちは、今でもありありと思い起こせます。

その後実家で数ヶ月お世話になるも、赤ちゃんが夜寝なくて寝不足な上に乳腺炎に何度もかかり、体力も気持ちもヘロヘロでした。親の前でメソメソ泣いちゃうほど、弱ってました。見かねた父が、夜な夜な赤ちゃんをあやして家の中をウロウロしてくれました。あの時私は、ちゃんと実家の家族に感謝を伝えられていたのかな。。。今、出来ることを、ということでこまめに孫の様子を連絡しようと思います。

さらに帰京後は、赤ちゃんの便が真っ黒になる、という事件もありました。
慌てて病院にかかってみると、何と、お乳を呑む時に私の血が混じってしまっていて、そんな色になったとのこと。そこで初めて、助産師さんにお乳の呑ませ方をしっかりと教わりました。教わったとおりにやると、痛くない!
赤ちゃんもしっかり飲めてそう♪乳腺炎にもならない!!ずっと、痛くても我慢して授乳していたけど、もっと早く知っていたらなあ!


子育てってみんなが当たり前にやってるのだから私もなんとかなるはず、と思わず早めにSOSしてみれば良かったな、と本当に思いました!その後出産した友達には、せっせとその体験談を伝えました。

"初めて"に翻弄された、1人目出産時のお話でした。

(2021年3月18日の記事より)

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