#1 アウトプット大全を読んで

 アウトプットとインプット

 本を読みました。アウトプット大全っていう本。まだ途中だけど。
 感想から話すと、これまでの人生で培ってきた経験からくる仮説にすこし色が付いた。それまでよりもはっきりと感じることができた。
 本を書くほど有名な、精神科医の先生が、僕と同じ考えを持っている。なんて素敵なことでしょう。いくつか紹介する。

 1.言葉と図
 これは人にものを伝えるときの話。私も定期テストの度に一緒に過去問を解こうと言ってくれる彼がいるので、よくあるシチュエーション。
 (彼がいなければテスト勉強は一切していないだろう。感謝)
 私は彼用にコピー用紙を出す。一度で理解されなければ何度も書く。いろいろな図を描くときもあれば、まったく同じ図を何度も描くこともある。正直無意識にこれをしていたが、科学的な根拠が示されていたのでうれしかった。

 2.話し方
 話し方というか言葉選びに近い。ポジティブな表現を使うとか、短所を指摘する前に長所を挙げるとか。そんな感じ。これは最近特に意識していないけど、中学生のときに野球部でよく使った。
 できるだけ、ミスの指摘だけでなく、よかったところも伝えるようにって思ってたけど、返ってこないからやめた。見返りが欲しかったってことになるから、まだまだ精神的に未熟だったのだろう。今はどうだろうね。

 3.とにかくアウトプットする
 インプットした後はアウトプットしないと記憶に残らない。使用した記憶を脳は必要な記憶として認識し、強い記憶になる。
 これ小学生のころから父親に言われてた。

 要は学校の勉強で言うと授業がインプット、演習がアウトプット。実験がインプットでレポートがアウトプットだったりする。この比率は3:7が最適だそうだ。(インプットが3)
 常日頃からアウトプットは大事だと思ってたし気にしていたつもりではあったけど、どこか本当にそうかと疑いを持っていた。今回本を読んで少し信憑性が出たのはとてもうれしい。

 このnote自体、本の内容を定着させるためのアウトプットなわけだけども。

学びを結果に変えるアウトプット大全


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